県ナンバーのふり方

 日本は47都道府県である。いつの日か、道州制が実施されるとしても、この都道府県の痕跡は、きっと残るのだろうと思う。旅先のいろいろなデータを整理している。山の情報とか、花の情報とか、寺の情報などさまざまである。バラバラな情報を、集めたりくっつけたりする時に、番号で整理ができれば便利である。そんな時に、活躍しそうなのが、県の番号(JISコードとJARL制定とがある)である。1番の北海道から47番の沖縄県まであり、確かに、都道府県対抗の駅伝(JISコード)などでは、ある程度県名と番号とが、なじみがあるのは確かである。しかし、旅先の整理となると、どうにもこの順番は使いづらい。特に、中部地方がいけない。14番の神奈川県の後は、いきなり15番の新潟県に跳んでしまう。福井県(18番)から、またジャンプして山梨県(19番)となり、20番(長野県)21番(岐阜県)の次に、またジャンプして、太平洋側の22番(静岡県)となる。実際に、旅に出るときには、神奈川県と、静岡県の伊豆とでは、近い番号でないと、どうにも実用的ではない。そもそも、関東と甲信越・伊豆あたりは、旅的には一帯の場所だ。思い切って、自分なりに、工夫してみることにした。
 結論は、北日本(東北・北海道)と中日本(関東・中部)と西日本(近畿・中国・四国・九州・沖縄)の三つのブロックにして、それぞれ一筆書きに旅に近い形で、番号をふる、という方法だった。1番(北海道)→7番(福島県)までは、JARLの県の番号と同じにする。もともとは、福島から東京へ原発の電力が送られていた。というわけでもないが、中日本は、東京都(8番)をスタートして、千葉県(9番)から時計の逆回りに回ることにした。10番(茨城県)→12番(群馬県)から関越トンネルを抜けて新潟県(13番)へ向かうことにした。甲信越といわれる順序を、逆にする。14番(長野県)、15番(山梨県)から武甲トンネルで再び、関東へ戻る。16番を埼玉県にして、次の17番をワイルドカードの欠番とした。18番(神奈川県)、19番(静岡県)、20番(愛知県)と、待望の東海道を進む。ここからは、ドラゴンルートを北上する。21番(岐阜県)→23番(石川県)からは北陸道へ。24番(福井県)で中日本は終了する。25番はとりあえずワイルドカードの欠番にする。三月になると、奈良ではお水取りがあるが、この水は、福井県若狭井からのお水送り、とされている。ということで西日本は、奈良県(26番)からスタートする。中日本と同じく大阪府(27番)から時計の逆回りに進むことにする。和歌山県(28番)→三重県(29番)→滋賀県(30番)の次に京都府(31番)に入る。32番は、再びワイルドカード欠番にする。続いて33番(兵庫県)から淡路島を通って、徳島県(34番)へ上陸、お遍路の順番で37番が香川県になる。ここから、本四架橋を通り、岡山県(38番)に上陸して、鳥取県(39番)、島根県(40番)と山陰路へ。41番(広島県)から再び瀬戸内へ戻り、42番(山口県)から関門海峡を渡り、福岡県(43番)へ。九州は、S字型で進む。44番(佐賀県)、45番(長崎県)からやまなみハイウエイ。46番(熊本県)47番(大分県)と進み、ラストは宮崎県(48番)、鹿児島県(49番)と進み、沖縄県(50番)でゴールイン。熊本から鹿児島までは、実際にこのルートのツアーも経験した。
 ここで、欠番の理由を述べる。もともと、山旅向きに考えたので、東京都を都内と三多摩とに分けることを考えた。この場合三多摩を欠番の17番をワイルとカードとして使う。もう一つ、寺のデータの場合、鎌倉を神奈川県と分離して、ワイルドカードとして使う。同様に、25番は、若狭地方を、福井県と分離する。京都府も山城と丹波地方とに分けると、山城が31番、丹波が32番になる。
 アイデアとしては、中日本を首都東京から始め、西日本を古のまほろば大和から始め、ほぼ一筆書きで、全県を50という切の良い数字で、まとめることができた。

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