眼鏡ぶっ壊れ顛末記Ⅲ

 大學メガネ研究所の眼鏡は、1週間かかるのだが、何とか6日間でできるように、手配をしてくれた。その後、自宅に、電話があり、さらに2日ばかり早くなりましたので、とのことだった。ネットで調べたら、10時の開店なので、それに合わせて、有楽町へ行き、東銀座方面へ歩いて行った。途中で雨になり、あわてて、地下道に避難した。昔は、通勤に近いぐらい歩いた地下道だったが、久しぶりに歩いたら、昔とは、ずいぶん様変わりしていた。そのうちに、東銀座の地下駅まで来た。新装開店したばかりの、歌舞伎座があったので、寄ってみた。地下から、そのまま直結する構造になっていて、お土産だけでも、買えるようになっていた。それはさておき、開店の、10:00の10分前に、店の前で待機していたら、その時にやってきたお店の人に、出来上がりですか、と聞かれたので、そうです、と答えたら、開店前にもかかわらず、入れてくれて、新しい眼鏡を出してくれた。生活メガネ、という眼鏡だが、どうやらパソコン眼鏡ともいうらしく、簡単に言えば、室内用の眼鏡だった。正直なところ、普通に顔をあげてまっすぐに見ると、遠くはそれほど、ピントが合っていないので、多少がっかりした。遠くのピントを合わせるには、どうやら顎を引いて、やや上目づかいで観る必要があり、このようにすれば、0.7程度の視力になる。近いところの視力は、問題がなさそうだった。ただし、自分にとっては、シニアグラスの代わりにはなりそうにはなかった。便利なことといえば、食事の時が一番便利なような気がする。いつもだと、眼鏡をはずして食事をするのだが、眼鏡を外すと、今度は遠くのテレビが良く見えない。このようなシチュエーションには、ぴったりのようだ。街の中をドライブする時にも、案外役に立った。ちなみに、高速でも試してみたが、より遠くを見る必要があるので、ナビは見やすいが、やはり普通の眼鏡の方が、安心感があった。他では、美術館などで、眼鏡をかけたり外したりする必要がないのが便利だが、全焦点レンズを、本格的に使ってみていないので、その便利さは、よく分からない。簡単に言えば、魔法の眼鏡ではないが、便利なシチュエーションの時がある、なかなかスグレモノだというのが、正直な感想だ。うたい文句が、魔法の眼鏡みたいに思われて、それがために、拒否してしまわれた方もいるようだが、何事も、頭の中だけで考えて(拒否して)しまわないで、実際に使ってみれば、それなりに、便利なのではないか、と思う。

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