研ぎ澄まされた感覚

 8泊9日の院内トリップから、無事に帰還した。この間、1月22日には、一大オペレーションを決行し、今のところ順調である。この間にも、日本列島は、いろいろな出来事があった。中でも、大相撲では、琴奨菊関が、見事に日本出身力士としては、10年ぶりに優勝を果たして、溜飲を上げた。また、昨日(1月30日)には、サッカーのU23アジア選手権決勝では、日本代表が、宿敵韓国に大逆転勝ちを収め、ますます溜飲を下げた。ところで、これらの結果に関して、余りにも自分の感覚が、プロの解説者よりも、ずばりズバリと的確に当ってしまうので、自分でも不気味なぐらいだった。
 院内トリップは、どうしても気持ちが暗くなり、悪い方へ悪い方へと、気分が沈みがちになる。自分は、どちらかといえば、楽天派ではあるが、それでも心配の種は尽きないものである。そこで、暗くなりがちな、院内トリップを、少しでも明るく過ごすための「秘策」を考えた。それは、出かける時に、まだ残っていた雪を乗り越えて、向かった時に「雪を踏み リュック背負って 旅もどき」という句を、思いついた。これは、俳句ではあるのだが、自分としては、制約の少ない、川柳を詠むことを思いついた。さっそく、病院に付くと、検査があったのだが、この時の採決で、5本もの血を取られた。そこで、「採血は 風邪でもないのに 五本五本」病室へ行くと、「部屋番号 鍵番号と 同じなり」でびっくりした。「オペレーション 琴快進撃に 励まされ」この日も、琴奨菊は絶好調で、ついに横綱を三タテした。自分の感じでは、白鵬への勝利で、優勝確率30%、日馬富士への勝利で、優勝確率50%と踏んでいた。翌22日が、オペレーションの日で「大勝負 昨日井山で 今日は我」という句を詠んだ。そして、この日は、U23アジア選手権の準々決勝の、大一番の日でもあった。しかし「テレビ断ち ドーハへ送る エールかな」ということで、サッカーの時間は、必死でエールを送った。ところで、大相撲である。この日は、豊ノ島が相手だった。自分の感では、この日のが、一番のピンチで、この日を乗り越えれば、優勝確率80%と踏んでいた。結果は、余りにも自分の予想が、当りすぎるので、不気味な気分になってきた。「プロよりも 予想が当たる 大相撲」実は、この句は、翌23日のモノである。プロの解説者は、並んでしまえば、経験がものを言うので、白鵬有利、と予想していた。自分は、白鵬のネコダマシ以降、左脳で相撲を取るような感覚に、違和感を覚えていた。結局、14日目と千秋楽の残り三番勝負の予想は、全部的中した。結局「琴奨菊 十年ぶりの 涙花」という結果になった。もう一つ、不気味に自分の感が正しかったのが「プロよりも 指摘的確 バスの事故」だった。結果的に、事故直後、自分が感じて、一部、このブログにも書いたことが、結果的に全部あたっていた。専門家の意見なんて、なんて甘っちょろいものだろうと思った。29日に、家に戻ると、囲碁棋聖戦の生中継をやっていた。テレビの解説者は、ずっと、挑戦者山下の有利な碁、と解説していたが、自分の感では、井山ペースだと断じた。はたして、翌日の新聞を見たら、井山の勝利だった。そして、U23アジア選手権決勝である。自分の感では、後半になれば、日本が押し気味に展開すると感じた。そこで、予言的につぶやいたのは、それまでに、韓国に試合を決められていないか、というのが唯一の不安だった。ヒーローは、浅野だと、この時には確信していた。結果は、ご存じのとおりである。この「研ぎ澄まされた感覚」は、今だけのものなのだろうか。それとも、これからも続くのであろうか。

"研ぎ澄まされた感覚" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。