竹内街道、叡福寺 とことこドライブ西遊記⑤

 六日目(6月18日) この日のプランは、三つあったが、もともとのプランにした。ちなみに、他の二つは、この日が御開帳の藤井寺と大神神社なのだが、せっかく大阪から奈良へ向かうので、竹内街道を走ることにした。最初は、叡福寺へ行った。さすがに、太子ゆかりの寺で、凛とした美しさがあった。多宝塔や、檜皮葺の本堂(礼拝用の岩が珍しかった)も良かったが、何といっても、太子の廟が凄かった。DSC08347太子廟.JPG三重に屋根が重なった姿形は、今までに、見たことのない造形で、感動した。この形は、古墳の羨道の入り口を、造形した建物だった(後で行った竹内街道資料館に、図があった)。近くには、多くの天皇陵があり、歴史の深さを感じた(太子廟の他に、敏達・用明・推古・孝徳陵があり、梅鉢御陵とか、王陵の谷というらしい)。ここで、大阪のおばちゃんに話しかけられた。どんな人でも平等なことが二つあることを知っていますか、と。答えは、どんな人でも、必ず死ぬことと、一日の長さが24時間です、というお話だった。ここから竹内資料館への道も、趣があり、なかなか良かった。この道が、竹内街道か、と思うと、涙が出るくらいの趣の良さだった。資料館で、「へぇー」と思ったのは、奈良がシルクロードの終着駅だとすると、竹内街道は、シルクロードそのものだ、という感動だった。近くに、道の駅があったが、どうやら、関西の道の駅は、売店に毛の生えたようなものが多く、すぐに、次の当麻寺へ向かった。途中には、二上山への登山口もあり、いつの日か、登ってみたいと思った。坂を登り切ったところが、竹内峠で、ここからは急な坂を下って行った。途中には、いかにも大和路らしい民家があり、旅情を感じだが、本格的には、歩くしかないようだ。下りきったところに、「竹内」という、交差点があり、コンビニがあったので、ここで休憩した。自分としては、「竹内」という地名だけで、興奮してしまった。ふと、思いついて、長尾神社へ向かった。標識はなかったが、長尾神社の側には、竹内街道の起点の立派な標識DSC08352〇竹之内街道.JPGがあり、記念写真を撮ってから、当麻寺へ向かった。参道は、狭かったが、門前に駐車場(セルフサービス)があったので、車を停めた。

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