テーマ:美術

ルノワールとパリに恋した12人の画家たち

内容は、バリ、オランジュリー美術館の所蔵品コレクションだった。最高に良かったのは、すいていたこと。ゆっくりと、心行くまで、芸術の秋を観賞することができた。この展覧会が、すいていた理由は、展覧会を支えていると思われる、シニア層が、またオランジュリーか、オランジュリーなら、何度も「見たぞ」という、ということと、もう一つ、ルノワール展ならば、…
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正倉院の世界in東博平成館

今年は、令和元年で、新天皇の御即位を記念して、奈良国博の「正倉院展」と並行して、東博でも「正倉院の世界」が催されている。10月29日は、肌寒い雨の日だったが、朝9:00の段階で、40分待ちの盛況だった。   第1章 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物 1「正倉海老錠」 江戸時代のものらしいが、大きくてメカニックな感じが、とても良かった。 …
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円山応挙から近代京都画壇へ

 すべては応挙にはじまる。 ◎1「松に孔雀図」(円山応挙) 大乗寺の襖絵である。墨絵だが、松の葉が緑色に見えるのが、不思議である。松の葉の遠近が、濃淡にでかき分けられているのが、見事だった。孔雀の脚の存在感が、ものすごかった。 7「採蓮図」(亀岡規礼) 女たちが、船に乗って、楽しく蓮の花を観賞しているのだが、蓮の花を採集するのだろうか。…
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松方コレクション展

 ほとんどが、国立西洋美術館の平常展にあるコレクションなので、人が少ないのかと思っていたら、予想とは、大違い、切符を買うだけで、長い行列ができていた。土金あたりの、最終時刻を21:00まで、繰り下げるぐらいの、人気だった。内容も、良かった。  プロローグ 1「睡蓮」(モネ) 今年、高知県の「モネの庭」を見てきたばかりなので、興味深かっ…
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美を紡ぐ 日本美術の名品 展

 平成から、令和への代替わりを記念して行われた展覧会の、「後期展」である。サブタイトルに「雪舟、永徳から光琳、北斎まで」とあったが、人気で言えば、若冲もあり、全てが超一流にも関わらず、コンパクトで、入場料も安い、というお得な展覧会だった。  1「唐獅子図屏風」 入って、最初に目にした時、あれー、偽物が来たのか、と思ったのだが、それは、…
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国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅

 ぶっちゃけて言うと、「またあのイケメン仏像が来たのか」ぐらいに、軽く考えて出かけたのだが、中身が充実していて、とても良かった。ただし、非常に人気があるようで、22日の10時ごろには、待ち時間が30分、23日の11時ごろには、待ち時間が80分ということだった。  第1章 空海と後七日修法 7「弘法大師御遺言告」 空海の文字が、いきなり…
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両陛下と文化交流

 平成も残りが少なくなった4月2日は、前日に「令和」の新年号が発表されて、大騒ぎをしていた。上野東博では、「東寺展」も見たかったのだが、「両陛下と文化交流」展を観てきた。上野は、ちょうど桜が満開だった。  今上天皇が、即位の時の屏風があった。古来は、天皇の都の地から、東方を「悠紀地方」西方を「主基地方」といったそうで、即位の時に、両地…
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フィリップス・コレンション展

 シャルダンからピカソまで、ヨーロッパ近代画を網羅する、フィリップスコレクションの展覧会だった。照明が比較的明るくて、観やすい展覧会だった。大美術館の展覧会とは違って、駄作が比較的少なく、レベル的にも、高いコレクションだと思った。  1「プラムを盛った鉢と桃、水差し」(シャルダン) シャルダンは、久しぶりに観るが、それだけで、うれしく…
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韮崎大村美術館

韮崎大村美術館  平日にもかかわらず、とてもにぎわっていた。2階の展望室からは、茅ヶ岳や七里ヶ岩が、正面にきれいに見えていた。  常設展 1「薔薇」(ラグーザ・玉) 伝説の女流画家なので、作品を観るだけでも、価値があると思った。 2「舞妓」(秋野不矩) 秋野といえば、インドのイメージが強かったので、「舞妓」は、意外な感じがした。 4…
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ルーヴル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか

 ルーヴル美術館展は、過去なんども見た記憶はあるのだが、それなりに、良い作品もあるだろうから、比較的、軽い気持ちで、梅雨明けの7月9日に、国立新美術館へ出かけた。  プロローグ マスク-肖像の起源 1「棺に由来するマスク」 新王国第18代アメンテプ3世の治世の作品とのこと。古代エジプトの歴史は、長くて難しいが、日本で有名な、ツタンカー…
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至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

 至上の印象派展 ビューレル・コレクション  この度、ビュールレ・コレクションが、公営の美術館に移るために、まとまったコレクション展としては、最後の展覧会らしい。東京展は、冬からやっていたが、冬は寒くて、なかなか出不精で、桜も咲いたので、そろそろ動き出したのだが、気が付いたら、GWも終わり、展覧会の最終日になってしまった。この後、名古…
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プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光in西美

 美術展には、ぜひ観たい、と競馬で言えば、いれこんで出かける展覧会と、何となく見てみたい、ぐらいの軽い気持ちの展覧会とがあるが、今回の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」は、どちらかと言えば、後者の方だった。ベラスケスと言えば、世界の絵画ベスト10に入ると思われる「ラス・メニーナス」があり、何度か観たこともあるので、まあ軽い気持ち…
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アテネ国立考古学博物館 華麗なるギリシャ紀行⑭

 国立考古学博物館の見学は、今回の旅の、三大目的の一つだったので、多少の入れ込みがあった。ミュージアム恒例の後半フリータイムに、チェックしていた全作品が、観られるかどうかが気になっていた。ガイドの説明は、ど真ん中の部屋と思われる4室からだった。ここはミュージアムの核心であるミケーネ文明の間である。もちろん最大の見ものである「黄金のマスク…
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熊谷守一 生きるよろこび in東京国立近代美術館

 2月22日は、猫の日らしいので、アップして見みた  2自画像 あの青木と、藝大の同級で、仲も良かったらしい。暗い、赤い色が、不安な表情の自画像だった。 6轢死 生涯のテーマの一つだったようだ。劣化して、ほとんど分からないが、不気味な目だけは、かろうじて確認できた。 7蝋燭(ローソク) 代表的な自画像の一つ。やはり、劣化していて、暗か…
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「仁和寺と御室派のみほとけ」展in東博平成館

 第1章 御室仁和寺の歴史 2 宇多法王像 江戸時代の新しい画像だが、描かれている横被(12)だったのが、興味深かった。 3 御室相承記 巻一 国宝だが、斜めっているのが面白かった。 6 円堂図 要するに、スケッチなのだが、印鑑が立派だった。 14 守覚法親王 後醍醐の子らしいのだが、涼しい顔や眼をしていた。 16 高倉天皇宸翰消息…
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アクロポリス美術館 華麗なるギリシャ紀行⑪

 5月9日の午後、もう一度、アクロポリスの下まで戻って、新しい、アクロポリス美術館へ入った。とても大きく、近代的なミュージアムだった。そもそも、博物館自体の地下に遺跡があり、ガラスの床で、遺跡を公開していた。博物館の中に入ると、広々としていて、1階には、付近で出土した壺などのギャラリーになっていた。2階に向けて、緩い階段なのだが、これは…
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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

 いつものゴッホ展のつもりで行ったら、英語での題名は「Gogh & Japan」というもので「巡りゆく日本の夢」というサブタイトルの存在は、展覧会を観てからは、はじめてそうなんだ、と理解した。同じ上野でやっている「北斎展」とは、ある意味で、双生児みたいな企画で、面白かった。  1「画家としてのゴッホ」 何度も目にしているゴッホの自画像…
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デルフィ遺跡 華麗なるギリシャ紀行⑤

 デルフィの遺跡見学は、まず、アテネの神域に行った。前回には、パスした見学地なので、一番に楽しみにしていた遺跡だったが、ガイドの、ジョージアさんによると、少し離れているが、デルフィでは、一番に有名な景観なので、連れてきました、との説明だった(昨日買ったピンバッジのデザインも、ここのトロスだった)。昨日の経験によると、デルフィの参詣は、海…
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オリンピア遺跡 華麗なるギリシャ紀行③

 5月5日(三日目・金) さわやかな朝だった。ホテルの庭からは、オリンピアの原野が見えて、なかなか景色が良かった。旅の前日に、沢木耕太郎の「深夜特急」を読み直してみた。観光はほとんどしないのが沢木耕太郎のポリシーみたいなものである。その沢木が、ペロポネソス半島の地図を見て、知っている地名が3つある、ということで、ミケーネと、スパルタと、…
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北斎とジャポニスムin西美

 西洋作品 25「日本のモチーフ」(ルイ・エストー) 参考に掲げられていた、北斎漫画が面白く、鯉が抱っこしているのが、面白かった。 48「背中を拭く女」(ドガ) 梅原龍三郎が、西美に寄贈した、パステル画の大作で、きれいな背中だった。 53「舞台袖の3人の踊り子」(ドガ) 油彩画と言うことだが、感覚的には、デッサンに色を付けた感じで、良い…
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ヴラマンク展inひろしま美術館

 1章 セザンヌ期 1「緑色のテーブルの上の静物」 ヴラマンクは、風景の他に、花瓶の花を多く描いているが、初期には、静物画も描いていたようだ。もちろん、セザンヌ的。 8「赤色の屋根」 解説では、キュビズムというが、やはり、とてもセザンヌ的だった。 12「花瓶の花」 ルドンかと思った。 17「川沿いの家々」 水面に映った雲が良かった。 …
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ひろしま美術館

 第1展示室<ロマン主義から印象派まで> 「刈り入れ」(ミレー) ゴッホが模写した、ミレーの絵である。ただし、ゴッホが模写したのは、この絵を原画にした木版だったようだ。この絵は、パステルだが、農民のズボンの青い色が印象的で、背中に、たくましさが感じられた。 「パリスの審判」(ルノワール) パリスのシルバーと、ビーナスのブロンズが印象的だ…
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大エルミタージュ美術館展

 「オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」と名うった、大エルミタージュ美術館展が、東京では終わったが、7月から、名古屋で開かれる。時代は、ルネサンスからバロック、ロココの西欧画という趣の美術展だった。  プロローグ 1「戴冠式のロープを着たエカテリーナ2世の肖像」 この絵だけ、写真撮影が可能だったので、カメラを持っていくと良い。自分は、…
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シャセリオー展in西美

 美術などと言うものは、つくづく「左脳」で鑑賞するものではないと思った。正直な話し、シャセリオーという名前の画家は、知らなかったのだが、天下の、国立西洋美術館が主催する展覧会なので、予断を持たないで、観ることにした。上野の街には、シャセリオー展のフラッグがはためいてはいるのだが、日本における、シャセリオーの知名度は、甚だ低く、展覧会その…
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ティツィアーノとヴェネツィア派展in都美

 現在、塩野さんの、イタリア三部作を再読している。「緋色のヴェネチア」「銀色のフィレンツェ」「黄金のローマ」という小説で、時代は、ルネサンス後期である。ミケランジェロが、小説の中に登場するのだが、ティツィアーノは、この小説の時代と、かぶっている。この小説を読んでいて、感じたのは、ルネサンスと言う時代は、限りなく、現代に近い時代なんだ、と…
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ゴッホとゴーギャン展

 金曜日の、10時前ごろの時間だったのだが、前々日がシルバーデーだったので、比較的ゆったりと鑑賞できて、なかなかのねらい目だった。上野公園は、紅葉がきれいだった。  第1章 近代絵画のパイオニア誕生 1「泥炭船と二人の人物」(ゴッホ) いきなり、ゴッホが出てきたので、最初から熱心に観賞したのは、やや戦略的には、失敗だった。暗い時代のゴ…
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デトロイト美術館展

 現在、上野には、ゴッホが二か所に来日している。こちらは、上野の森美術館の、デトロイト美術館展の方である。ゴッホの絵は、2点あって、特別室になっているのが、びっくりした、というか驚いた。  ◎19「自画像」(ゴッホ) 小品だが、さすがに、迫力があった。最初は、眼の位置がアンバランスに見えたのだが、眼と鼻と耳とが、静止した中に、顔面や髭…
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平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみわとけたち

 東博の本館特別5室で、滋賀県櫟野寺の「平安の秘仏」展をやっていたりで、観にいった。全20体の平安仏は、全て重要文化財で、仏像が好きな人には、見ごたえのある、展覧会だった。  1「十一面観音菩薩坐像」 世に丈六仏というものがあるが、その大きさである。秘仏であるためか、本体はもとより、後背が、まるで「新品」のようにきらびやかに輝いていた…
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ポンピドゥー・センター傑作展

 秋は、芸術の秋であり、展覧会の秋でもある。先週は、横浜の「メアリー・カサット展」を観て、第二弾ということになる。諸般の事情があり、最終日の9月22日、大雨の降る最終日に、都美術館へ行ってきた。最終日は、混むのが定番なので、覚悟して行ったのだが、フランス人の子どもの団体客はあったものの、それほど混雑していなくて、とても良かった。通常、展…
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メアリー・カサット展

 東京での「メアリー・カサット展」は終わったが、今度は京都で「メアリー・カサット展」が開かれるらしい。印象派の女流画家、といえば、モリゾのことかと思っていたら、メアリー・カサットは、アメリカ生まれの、印象派時代の女流画家だった。展覧会の後で知ったのだが、メアリー・カサット展は、印象派をアメリカに紹介した功績も大きいらしく、現在、アメリカ…
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