テーマ:百名山

旅行プラン 百名山のアドバイス⑬

 本質的には、一つ一つの山を尊重して登るべきなのかもしれないが、遠い場所には、何度も行くのは、時間的にも、金銭的にも大変なので、二つないし、三つぐらいの山を登るプランを考えてみたくなる。実際に実行したプランを基に、いくつかのモデルプランを紹介してみる。  ①羅臼岳・斜里岳・阿寒岳 女満別から、この順序で回ると能率的である。  ②旭岳…
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ベスト10 百名山のアドバイス⑫

 百の山から、気に入った山を10選び出すのは、難しいが、季節や天気を加味して、印象に残った山を紹介してみる。  ①黒部五郎岳 おそらく、日本百名山を目指さなかったら、登らなかった山の一つである。とにかく、登山口から遠かった。 ことのついでに、鷲羽山と水晶岳とを組み合わせて登った関係で、新穂高からチャレンジした。初日は、双六小屋までの6…
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とっておきの場所 百名山のアドバイス⑪

 百名山は、その人にとって、最もふさわしい場所に「巡礼」すれば良いわけである。一般には、その場所が山頂であり、山頂が何らかの理由で入れない場合は、それに匹敵する場所ということになる。ここでは、実際に百名山に登ってみて、㊙のとっておきの場所を紹介してみる。筑波山は、ロープウエイで登らずに、歩くと、弁慶の七戻りは、特に素晴らし…
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百名山病 百名山のアドバイス⑩

 百名山病にも、症状が何種類かあって、「お金を遣わない病」「簡単に登る病」「百名山だけ病」などがあるようだ。最初の、「お金を遣わない病」というのは、お金を遣って登山する中高年を揶揄するひとに多く、いかにお金を遣わないかを自慢する病気である。平ヶ岳登山口の近くに、清四郎小屋という。老夫婦が経営している山小屋がある。話によると、最近は、登山…
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記録する 百名山のアドバイス⑨

 日本百名山を「巡礼」するのは、何かしらの記録が必要になる。もちろん、記憶だけでも、個人的には問題は生じないが、他人に話すには、やはり、それなりの記録があるとスッキリする。一番代表的なものが「巡礼」した時の日付である。ほとんどの人は、カメラを持参するだろうから、写真の記録も、分かりやすい。40年前のことであるが、一人で久住山に登った。周…
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日帰りの限界 百名山のアドバイス⑧

 わかる範囲での、登山口から山頂までのデータを並べてみた。基本的に、山小屋が充実している日本アルプスの27座を除くと、73の山がある。この中で、記録しなかった富士山を除けば、ほほ歩きごたえのある山は網羅されていると思う。  「日帰りor小屋泊り」にも書いたかもしれないが、日帰りが可能かどうかの目安は、単純なルートで山頂まで6時間、やや…
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アプローチ 百名山のアドバイス⑦

 基本的には、クルマによるアプローチである。一般車両が禁止のアプローチは、上高地、乗鞍スカイライン、南アルプスの椹島や北沢峠、中央アルプスしらび平などがある。今年、幌尻の林道がこれに加わった。百名山潔癖症とでもいうべき病気があり、こういった特別の配慮を拒否する向きもあるが、これは趣向というべきだろうと思う。個人的には、平が岳の中ノ岐林道…
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登山時期 百名山のアドバイス⑥

 3年間で、百名山を全部踏破した、などという猛者もいるが、狭い日本の百名山に、何ゆえにそんなに急ぐのだろうと思ってしまう。北海道のトムラウシ山の登山口で出会った夫婦は、百名山と二百名山と、三百名山とを、近いところからまとめて登っています、と話していた。いかにも、合理的な発想なのだが、それぞれの百の山を達成する、という感激からすると、あま…
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外輪山 百名山のアドバイス⑤

 一般的に百名山は、象徴的なポイントへ「巡礼」するような雰囲気がある。そのポイントとは、概ね「山頂」である。個人的には、深田久弥氏の「日本百名山」を読んだ上で、自分なりに納得したポイントを選んで「巡礼」することにした。百名山に浅間山という山がある。しばらくの間、浅間山は登山禁止で、現在も最高峰の釜山は登山禁止である。平成18(2006)…
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百名山を目指すまで

 初めての山は、深田久弥氏が「日本百名山」を上程した昭和39(1964)年に、高尾山→城山を縦走した。最初の百名山は、昭和43(1968)年大菩薩嶺(岳)だった(1座)。翌年に富士山に登った(2座)。今となっては、カリスマになってしまった「日本百名山」を初めて読んだのは昭和46(1971)年だった。当然、深田氏は、まだ健在だった。同著で…
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百名山の試金石 百名山のアドバイス④

 体力的に、百名山の挑戦に耐えられるのかどうか、ということは、一番に気になるところである。まずは、トムラウシ山を歩くだけの体力があるかどうか、などが真っ先に気になるところである。結論から言うと、山は登りながら体力が付く、ので、初めからトムラウシの体力がなくても、とりあえず、挑戦はできる、と思う。正式に百名山トライの宣言をして、最初に登っ…
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日帰りor小屋泊り 百名山のアドバイス③

 そもそも、百名山を目指さなかった理由が、山小屋は、鼾がうるさい、というものだった。したがって、日帰りができる山ならば、できるだけ日帰りをしたい、と思っていた。悩みそうな山を紹介すると、鳥海山、朝日岳、岩手山など、東北の山に多い。かつて、白山に登った時、日帰りの登山者がいて、その当時、そういう選択を考えていなかったので、「へえー」と思っ…
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厳しかった百名山 百名山のアドバイス②

 「厳しさ」は何よりも主観であるし、それ以上に、天候などの条件によって、左右される。一つだけ言えることは、時間が長くかかるから「厳しい」とは、一概には言えない、ということである。自分にとって、一番厳しかったのは、99番目の、幌尻岳だった。北海道の山は、本州以南の人にとっては、行くだけで、大変な負担である。幌尻の場合は、日帰りで行ける超健…
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百名山その後

 念願の、深田百名山を登り終えた。さて、次の目標は?、という話である。200名山ですか、新百名山(岩崎百名山)ですか、という質問に対しては、NOである。そもそも、深田百名山の、選定そのものに、やや疑問符が付く、と思っている自分には、200名山など、まやかしものとしか、思えない。聞くところによると、日本二百名山は、深田久弥のファンクラブと…
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迷った百名山 百名山のアドバイス①

 せっかく、百名山を、自分なりに踏破したので、自分なりのアドバイスをしてみたい。山も、百も登れば、いろいろなことがある。登山道を間違えたことが、何度かあった。一度目は、薬師岳である。頭上に、銀河が見える時刻に小屋を出発した。しかし、ガスがかかってきて、途中で道を見失ってしまった。結局、分かるところまで戻る、というセオリーにしたがって、ど…
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大願成就 夫婦百名山

 我ながら、少々恥ずかしいのではあるが、念願の「日本百名山」の全山達成を、夫婦そろって、成し遂げた。なぜ、少々恥ずかしい、のかといえば、理由は多々ある。まずは、いまどき「日本百名山」達成、などはそれほど珍しくもなく、世の中には2回も3回も登った、などという猛者や、200名山も300名山も登った、などという豪の者が、たくさんいらっしゃると…
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百名山 最後のひと踏ん張り

 百名山の最後は、やや有名どころを選ぶのが定石だが、我々は、我々らしく、一番地味な「丹沢山」になった。一方で、正統派百名山に対して、軟弱派百名山を標榜しているので、最短、最楽のコースを選択している。その結果、浮上したのが、上青根コース蛭ヶ岳のピストンである。裏口コースではあるが、表口の塔ノ岳には、登っていることだし、百名山の矜持からして…
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百名山 山名の怪 丹沢山の巻

 百名山も、残すところ「丹沢山」一つだけになった。東京から一番近い「丹沢山」が、一番最後になった、というのも皮肉な話だが、当然わけがある。一つには、「丹沢山」の一角である塔ノ岳には、すでに登っていること。完登するには、丹沢山→蛭ヶ岳を縦走すれば良いのだけど、ピークハンターとしては、一つの山に日帰りで登ることを考えていた。予定では、ユーシ…
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渡渉三名山

 渡渉で有名な、幌尻岳を登り終えて、ほっとしている。百名山を振り返ると、渡渉をしたような気がする山が、他に二つあった、一つは同じ北海道の斜里岳であり。もう一つは信州の高妻山だ。しかし、渡渉靴を必要とする本格的な、渡渉はやはり、幌尻岳だけだった。渡渉といっても、枝沢を越える渡渉や、河原歩きをする渡渉もがあり、沢登りに近い渡渉もある。斜里岳…
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北の十名山

 北海道の百名山を登り終えて、ほっとしたところである。ところで、北海道に「北の十名山」というものがあることを知った。確か、百名山は、道内に九座だと思って、調べてみたら、百名山の雌阿寒岳と雄阿寒岳とが、別々にカウントされていた。それとは別に、大雪山が、旭岳としてカウントされていて、合計で「十」という区切りのよい、数字になったようだ。百名山…
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魔の山 幌尻岳 ② 強風の幌尻岳を登る

 幌尻山荘の小屋番の人に、名前を報告して、宿泊の確認をした。そして、予定通り、山頂へ向かうことにした。横浜の男性は、後から来て、そのまま山頂へ登って行った。我々は、大きな荷物を、小屋に預け、入念にサブザックの点検をした。最後に、登山靴に履き替え、8時56分に、山頂へ向かった。急登は覚悟していたが、激流との戦いで、思わぬ苦戦を強いられ、足…
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魔の山 幌尻岳 ③ 滑落するも帰還

 9月10日 予定通りに、3時半に団体さんが出発し、横浜の人は、結局4時15分ぐらいに、小屋番に黙って出発した。我々は、5時前に起きて、暖かい、朝食をとった。6時には、出発の予定だったが、片づけや整理に、時間がかかり、推定の6時20分に、小屋番に挨拶をし、下山を開始した。時間が推定になったのは、無事の帰還に、全力を尽くすために、来るとき…
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霊峰ポロシリ(幌尻岳)

 深田久弥氏の、日本百名山は、かなりな山に、机上登山の部分があって、幌尻岳も、その仲間である。幌尻岳は、日高山脈最高峰である故をもって、選んだ。彼が、幌尻に登ったのは、我々が百名山の幌尻に登るのと、全く同じ理由で、山頂に立たねば、百名山の仲間に入らないからだった。一方、同じ作家の立松和平氏のライフワークに、日本百霊峰、という霊峰を巡礼す…
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魔の山 幌尻岳 ① 激流の糠平川を渡る

激闘の幌尻岳登山糠平川渡渉               2011年9月9日~10日  幌尻岳登山、糠平川の渡渉は、百名山を目指す限り、のどに刺さった小骨のように、悩ませ続けてきた。百名山も、残り2座になり、昨年あたりから、心の準備だけはしてきた。まずは、幌尻山荘の予約である。今年は、4月1日が金曜日で、結局電話がつながったのは、週明け…
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実践的、幌尻岳・糠平川渡渉の方法

 前もって断っておくが、自分は、渡渉に関しては、ずぶの素人である。糠平川渡渉の前には、ネットで「渡渉の仕方」という項目で、検索をしてみた。このうち、参考になりそうなものは、プリントアウトして、現地まで持ち込んだ。囲碁の世界では、定石は、覚えて忘れろ、という言葉があるが、実際に、増水した糠平川を渡渉してみて、教科書的なアドバイスなど、あま…
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幌尻岳・糠平川渡渉に必要な装備

 百名山ピークハンターにとって、幌尻岳は、やはり難関の山である。糠平川の渡渉をするか、新冠コースの、超長い林道を歩くか、テントを担いでの縦走かの、三択であり、多くの人は、最短と思われる、平取コースの糠平川の渡渉にチャレンジするようである。問題は、その装備であり、何を選択するかだろう。このコースは、百名山ピークハンターにとっては、ほとんど…
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幌尻岳・糠平川の渡渉ポイントの一言

 渡渉靴へのはきかえを、道電の取水ダムで行う説と、四ノ沢近くの、渡渉ポイントで行う説とがある。取水ダムから四ノ沢近くの、渡渉ポイントまでの道は、二か所ほどの危険なへつりと、河原の中を歩く部分が二か所ほどあるほかは、普通の道である。帰りに、この区間を渡渉靴で歩くのは、可だが、行きでは、気合を入れる意味でも、四ノ沢近くの、渡渉ポイントではき…
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恐怖の幌尻岳・糠平川渡渉前夜

 2011年9月8日は、北海道を襲った未曽有の豪雨も、ひと段落して、良い天気だった。我々は、三日も入山を待たされ、幌尻登山基地である、ぬかひら山荘には、午後の2時過ぎには到着した。この日の予約は、夫婦が二組だけで、12人部屋を独占できる予定だった。ラッキー、と思ったのは束の間だった。この日(9月8日)糠平川を渡渉して幌尻山荘へ向かう予定…
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幌尻岳登山直前の「てんやわんや」

 糠平川渡渉を、経験者に聞いたら、楽しかった、という。確かに、真夏の暑いときに、膝ぐらいの水量で、渡ることができたら、楽ちんで、楽しい渡渉になることは、間違いないと思う。今年(2011年)の夏は、北海道は好天気が続き、実際にブログなどでも、成功例がたくさん紹介されていた。9月になって、状況が一変した。我々は、9月5日に道内に渡り、6日と…
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百名山の呪縛 幌尻岳の渡渉

 幌尻岳から、戻ってきた。帰還した、といった方が、正しいかもしれないが、とにもかくにも、何とか、無事に帰ってこれた。これで、百名山も99座を数えることができた。残りは、侮るわけではないが、「丹沢山」だけでなので、これで何とか、自分にとっての百名山からの「呪縛」が、解けたのではないのかと、思っている。よく言われることだが、深田久弥は、罪な…
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