テーマ:仏像

仏像の旅、河西回廊

 立秋とはいえ、まだまだ暑い日が続いている。テレビでは、ロンドンオリンピックの熱戦が続いている。本来、今頃は、どこかの山に登っていなければならない時期なのだが、今のところ、9月に旅する河西回廊の準備で、大わらわである。というのも、このツアーは、かなり専門的なツアーらしく、麦積山、炳霊寺、楡林窟、莫高窟を観賞するのが、メインだからである。…
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麦積山へ行こう

 旅のモチベーションは、有名な旅先とか、たまたま見聞した場所などということがある。ほかの人に、良かったですよ、と強く勧められて、気持ちが動かされる場合もある。麦積山はそのような例だった。たまたま、スリランカの旅先で、仏像の専門家のお話を聞く機会があった。国内では、山梨県の海岸寺の石仏が素晴らしい、と話されていた。そして、海外の仏像で、日…
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旅の履歴 旅の仏

 仏様を目的に、旅に出ることもあれば、思いがけず、旅先で仏様に出会うこともある。「仏の旅」でないのは、やや「寺の旅」とダブるのと、ここでは、一体の仏様に焦点を合わせたいためである。 ①会津大仏(願成寺) 丈六の阿弥陀仏なのだが、個人的には、両隣に、大和座りしている脇侍の仏様が可愛くて良かった。この寺は、ラーメンで有名な喜多方の郊外にあ…
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国東半島 熊野磨崖仏

熊野磨崖仏                           2011年11月9日  熊野磨崖仏は、六郷満山の入り口のような位置にある。しかし、磨崖仏への道は、半端でなく、とても険しい道だった。真木大堂の帰り道、時間があったので寄ったのだが、わざわざ行っても、値打ちのある仏様だと思った。拝観の受付に、杖が置いてあった。健脚な人でも、…
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真木大堂

真木大堂                           2011年11月9日  話によると、富貴寺の御堂と阿弥陀如来は、同じ榧の大木からできているそうである。そうして、伝説では、余った木で、真木大堂を建てたという。しかし、現在の阿弥陀堂は、それほど古くはないらしいので、真偽は不明だ。真木大堂は、田染の里にある。この田染の里は、遠…
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法然と親鸞ゆかりの名宝

 今年は、法然上人八百回忌・親鸞聖人七百五十回忌である。春の京都で、「親鸞展」を観たが、今回は、禅林寺の「山越阿弥陀」が出ると、というので、閉展間近の11月30日に、東博へ行った。11時半ごろに平成館へ行ったら、長蛇の列で、30分の待ち、ということだった。  第1章ー人と思想 3「法然上人像(鏡御影)」(金戒光明寺)定型の法然上人像だ…
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「日本の美術」廃刊

 手元に、断捨離の一環として、「日本の美術」№115の「平城宮跡」というものを読んでいた。新聞の一隅に、「日本の美術」廃刊のニュースが載っていた。ニュースによれば、「日本の美術」は「ぎょうせい」の発行らしいが、手元の「日本の美術」は、至文堂発行、となっていて、別の雑誌かと思ったら、途中で発行先が、変更になったらしい。現在は、ムックという…
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私の仏像百選

 東博の平成館でやっている「空海と密教美術展」を観てきた。立体曼荼羅の一部が、来るのは知っていたが、今回は、自分が勝手に制定している「マイ仏像百選」のうちの、二体も来ていたので、すっかりうれしくなった。そのうちの一つは、神護寺の、虚空蔵菩薩である。神護寺には、何度か、行ったことはあるのだが、いつも拝観するのは、薬師如来だけで、虚空蔵菩薩…
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空海と密教美術展

 東博平成館で開かれている、「空海と密教美術展」を観に行ってきた。思ったよりも、内容が濃く、たまたま10日間限定公開の「飛行三鈷杵」も見学でき、大満足の、展覧会だった。  第一章 空海_日本密教の祖 2「弘法大師像」(西新井大師)いわゆる、目力のある絵だった。 4「弘法大師行状絵詞」(東寺)ちょっと、漫画っぽい絵だった。 ◎「聾瞽指帰…
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竜安寺、法金剛院 京都に春を訪ねて⑤

 4月15日 京都観光の最終日にして、予約の入っていない日なので、気分だけはゆったりと起きた。結局、7時16分のバスに乗り、京都駅に出て、今回初めて、観光案内所を訪ねたら、当然のことで、まだオープン前だった。何か、開花状況が分かるか、と思ったが、無駄だった。毎日更新されないホテルの開花情報で、七分咲きが「半木の道」と、「竜安寺」だったの…
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親鸞展in京都市美術館 

親鸞聖人七百五十回忌を記念した展覧会が、京都で開かれた。展覧会そのものは知っていたのだが、鏡御影と呼ばれる紙本墨画の親鸞聖人像が、見られるのならば行ってみたい、というのが正直な気持ちだった。ほとんど地味な像なので、出展されているのかどうか、情報がなかったのだが、京都新聞に、墨絵の像も出ているとの記事があったので、行ってみることにした…
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白洲正子 神と仏、自然への祈り

 生誕100年の特別展である。滋賀の展覧会を観たので、「明恵上人」だけを見るつもりで、渋谷から田園調布線へ乗った。世田谷プロムナードを歩いていたが、途中の桜並木に誘われて、遠回りをしてしまった。  自然信仰 ◎1/12「黒漆秋草蒔絵容器」(個人蔵)二面あるうちの、野菊のデザインが良かった。  かみさま 2/10「女神坐像」(松尾大社…
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仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護

 「文化財保護法制定60周年記念」と名うった特別展だった。地味な展覧会かと思ったが、平山郁夫の、画家という範疇にとらわれない活躍を紹介していて、それなりに良かった。実は、アフガニスタンから流出して、日本で一時保管されている国宝級の「仏伝図・カーシャバ兄弟仏礼拝」があるとのことで、観に行った。  第1章 〔インド・パキスタン〕 マトゥー…
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運慶展in金沢文庫

 昨年、金沢文庫を訪ねた時、大威徳明王が展示されていなかったので、ぜひ観てみたいと思っていた。先月、スリランカ旅行をした時に、仏教美術に造詣の深いY氏に、色々と教わったが、その一つが、この展覧会だった。  1「大日如来」(奈良・円成寺)二度目の拝観である。一度も円成寺に行っていないのが、残念なのだが、仏像は流石だった。向かって左手の方…
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ダンブッラ、アヌダラプラ 聖地スリランカ の旅 ②

1月23日 ネゴンボは有名な漁港であり、リゾート地でもあるらしい。ホテルの部屋からは、インド洋と黄金ビーチが見え、朝のわずかな時間で散策をした。 『ネゴンボや ゆっくりしたい ビーチかな』(我は夜来て 朝に立つなり) スリランカには車を買う経済都市が三つあるそうで、それが実質の都コロンボと、古都キャンディと、途中で休憩したクルネーガ…
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播州 鶴林寺

鶴林寺                             2010/11/18  前々から行ってみたい寺だった。今回、旅の予定が一日延びたので、チャンスとばかりに、この寺を選んだ。昔は、海に近かったかもしれない、平坦な場所に寺はあった。大門の手前に、受付みたいな場所に、お地蔵様がいるのが、面白かった。大門から見る国宝の本堂は、菩…
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浄土寺 快慶作 阿弥陀三尊像

浄土寺                             2010/11/17  今回の旅の目的の一つが、浄土寺の見学だった。個人的に、日本百仏というリストを作っているのだが、ここの快慶作阿弥陀如来像は、是非とも訪れてみたい仏像の最上位に属していた。乏しい知識で、午後の三時ごろに阿弥陀浄土らしい雰囲気がかもし出される、というので…
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白洲正子 「神と仏、自然への祈り」 in 滋賀県立近代美術館

 白洲正子生誕100年特別展が、滋賀県立近代美術館で開かれていた。東京の、世田谷美術館へも巡回するらしい。最初に、那智の滝のビデオが流されていた。滝の音が、飛行機の爆音に似ていた、というのは、北海道の雌阿寒岳に登った時、噴出音が、ジェットの爆音に似ていたのを思い出した。 113「秋野に月文様肩衣 1領」型染めに月のぼかしが入ってい…
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東大寺展 in東博 平成館

 正式には天平の至宝「東大寺大仏」という展覧会を観て来た。超の付くビッグスターはいなかったが、かなり存在感のある仏像が多く、楽しい展覧会だった。 第1章 東大寺のはじまり 1「東大寺創建瓦」この部屋には、様々な出土物が展示してあったが、この瓦が、飛びぬけて素敵で、存在感があるように感じた。 第2章 大仏造立 19「試みの大仏」平安時…
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西国三十二番 観音正寺&観音寺城

西国三十二番 観音正寺                  2010/05/09  彦根城で、ヒコニャンと彦根屏風を観たので、このまま帰ろうか、とも思ったが、まだ午前中なので、観音寺城も兼ねて、観音正寺を訪ねた。この寺は、近年、本尊もろともに焼失していたので、何となくありがたみが薄いかな、と勝手に邪推して、どうしても、のリストには入れな…
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アジャンター石窟 印度トラブル旅行顛末記⑤

 1月17日 この日は、蓮華手観音がおあします、アジャンターなので、胸がわくわくする。あのような壁画が、観光として見られるのは、夢のようにも思われる。アジャンターは、エローラよりも2倍ぐらい遠いことにもよるが、この日が、最長行動時間の日でもあるので、出発は、6時半だった。2時間近く走ったところで、デカン高原が崖になったような地形が現れて…
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鎌倉国宝館 仏像展

 特別展は、肉筆浮世絵をやっていたが、半分ぐらいのスペースで、平常展というのか、仏像展をやっていた。あいもかわらず、作品リストがない。  ◎「地蔵菩薩」(伝宗庵) 土紋がやさしい感じだった。足がひっょっこり見えるのが、可愛かった。 「地蔵菩薩」(浄智寺) 運慶スタイル。眼が切れ長でハンサムだった。 ◎「初江王」(円応寺) 鋭い睨みを効…
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興福寺 京都・奈良秋の旅⑤

 10月17日 最後の日ではあるが、この日が「お堂で見る阿修羅」の目標の日でもあった。切符販売開始が7時50分なので、1時間前を目標に奈良公園へ急いだら、すでに相当の行列ができていた。この日は、南円堂開扉の日でもあるので、機転を利かせて、ご朱印をまずいただいてから、両方に並ぶことにした。仮金堂には21体の仏様が勢ぞろいしていた。中央には…
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当尾石仏ハイキング 京都・奈良秋の旅④

10月16日 この日は、正倉院展を見る計画だったが、勘違いで、来週からの開催だった。仕方がないので、この時期に開扉している浄瑠璃寺の吉祥天を見に行くことにした。奈良阪を北に越え、ちょっと山深くなった場所に、浄瑠璃寺入口があった。こちらは、駐車場が300円なので、まあまあだ。三十数年ぶりの浄瑠璃寺だが、山門が余りにも小さいので、本当にここ…
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嵯峨野 京都・奈良秋の旅②

 10月14日 予定では、JRに乗って、京都駅の案内所に寄ろうと計画をしていたのだが、地図を見ているうちに、阪急で河原町まで行けることが分かり、阪急電車に乗った。各駅は、とても空いていたが、途中の特急は、とても混んでいた。今春も来た、先斗町近くの中華のビルが、ヴォーリズの建築物であることが分かり、妙に近親感が湧いた。祇園から、円山公園に…
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西国十番 三室戸寺秘仏ご開帳

西国十番明星山三室戸寺  秋の京都・奈良特別公開という新聞広告のツアーの三室戸寺が、84年ぶりのご開帳、として宣伝されていた。その文言によれば、写真すら公表されていない厳重な秘仏として知られる、秘仏本尊・千手観音のご開帳とあった。ところで、西国巡礼は、駐車場代が高いのが定説だが、ここもご多分に漏れず、ゲート付きの有料駐車場があった。ど…
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西国九番興福寺南円堂

西国九番興福寺南円堂  この日の興福寺は、「お堂で見る阿修羅」のオープンとかち合って、朝からとんでもない混雑だった。危険を察知して、一時間前に、ご朱印と南円堂の切符を入手したのは、大正解だった。拝観は、長蛇の列をワープして、入口に割り込ませてもらった。南円堂は、北円堂に比べて、庶民的な感じで、大きさも大振りにできていた。堂の周りを回っ…
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興福寺、お堂で見る阿修羅と北円堂

お堂で見る阿修羅+北円堂  目的は、北円堂だった。しかし、阿修羅の人気は凄まじく、切符購入と、阿修羅のいます仮本堂の入場との両方で、長蛇の列だった。薄暗い仮本堂には、21体もの仏像が勢ぞろいしていた。阿修羅の右手前に迦楼羅がいた。誰でも阿修羅が見たいのだが、列が進まないので、嫌でも迦楼羅様に、じっくりとご対面することになった。正面から…
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南都七大寺大安寺ご開帳

大安寺  楊柳観音が有名な大安寺だが、今回は、秘仏十一面観音のご開帳、ということで、久しぶりに訪れてみた。田圃の中に駐車場があり、寺も田舎っぽい場所にあるが、かつては南都七大寺の一つとして、栄えたらしい。何にもなくて、世界遺産でもないのが寂しい限りだ。境内は、広くも狭くもないが、なんとなく古色の感じにくい雰囲気ではある。かつては、この…
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当尾の里岩船寺

岩船寺  三十数年前の岩船寺のイメージは、とても田舎、という感じだった。無人の販売があったのを、一番の印象に感じていた。今回、再び訪ねた当尾の里は、普通の田舎だった。門からは、正面に色鮮やかな三重の塔が眺められ、一幅の絵になっていた。一番に驚いたのが、池に映った本堂や、紅葉の始まった樹木の鮮やかなことだった。光線とか、水の色や濁りの具…
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