川苔山の最短ルートは ?

 手元に1997年版「100低山ハイキング」という本があり、川乗山のルートは、大丹波林道を走り、獅子口から2時間35分となっている。このコースタイムならば、登ってみたい、という意欲が湧くが、林道はかなり荒れている、との表記もあり、ためらっていた。一昨年、本仁田山へ登った時に、大根の山の神の広場に、工事用の車が置いてあって、ここまで、車で登れるのか、と何となく思ったことはある。ただ、道の状態が不明なので、こちらも踏ん切りがつかないでいた。ここを後押ししたのは、ブログの次の記事だった。「大根ノ山ノ神に到着。鳩ノ巣からここまで、地図にはないアスファルトの林道ができていて、車やバイクで来れるようだ。これでいいのかなあ」アスファルトの道ならば、登れるかもしれない、と思って、実行してみたのだが、これはアスファルトは入口だけで、大半はダート、道路状態も悪く、大穴にはまって、車底を削り、車屋さんに、点検してもらったほどだった。
 それはともかくとして、昭文社発行山と高原の地図24エリアマップ「奥多摩」(発行年度不詳)によると、大根の山の神から川苔山までの登り2時間45分下り、1時間30分とある。これを踏襲した、と思われる奥多摩町発行の「おくたま登山ガイド」には、何を勘違いしたのか、この数字が、大根の山の神→船井戸の数字に書き換えられている。川乗橋→川苔山や、鳩ノ巣→大根の神様の数字は、そのままのコピーなので、ここだけ書き換えられているのは、不可解なのだが、ご丁寧に、船井戸→川苔山に15分の数字まで、追加されていた。明らかに、混乱していると思われるのは、同じ「おくたま登山ガイド」の別の場所に、川乗山周辺モデルコース、というものがあり、整理すると、このようになる。①川乗谷コース(やや健脚向き)徒歩時間210分=3時間30分、②鳩ノ巣コース(一般向き)徒歩時間215分=3時間35分、③獅子口コース(やや家族向き)徒歩時間250時間=4時間10分。時間の短いほど健脚向き、という疑問はさておいて、このコースガイドにプラスしたはずの船井戸→川苔山15分の数字が、こちらでは、きれいさっぱり、忘れ去られている。地図の上の数字を合計すると、②の鳩ノ巣コースは、3時間50分になるはずである。
 ここまで、調べてみて、浅間山の登山コースが、近年訂正されたことを思い出した。そこで、奥多摩町のホームページを覗いたら、次のように訂正されていた。①川苔谷コース(やや健脚向き)徒歩時間210分=以前のものと名前以外は同じ。②鳩ノ巣コース(一般向き)徒歩時間200分=3時間20分=10分の短縮=古いコースガイド時間よりも25分の短縮、③獅子口コース(やや健脚向き)徒歩時間280分=30分の増加、となっていた。
 話を元に戻す。どこの数字も鳩ノ巣駅→大根の山の神は50分なので、大根の山の神の時間は、昭文社の地図2時間45分、古いガイドも165分=2時間45分、古いガイドの地図のコースタイム=3時間、新しい奥多摩町の行程=150分=2時間30分ということになる。実際に歩いての時間は、2時間だったので、もちろん現行の奥多摩町の案内が、現実に一番近いようだ。結論は、鳩ノ巣コースが一番近く、大根の山の神まで、車道はあるが、あまりお勧めはできない、というのが、結論だ。

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