命令手

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 8月28日、日本棋院において、アマチュア本因坊大会が開かれた。当日、別の囲碁大会に参加していたのだが、午後2時から、王銘琬九段の解説があるというので、そちらの方へ、顔を出してみた。銘琬先生は、ご自身を、もっともアマチュアに近いプロを自認しているとのことだった。勝敗も大切だが、それよりも「気持ちの良い碁」を打つのが良い、とおっしゃっていたのが、印象的だった。解説の中では、「命令手」という話をされていた。相手に対して、命令のように決まった手、のことだそうで、形勢が良いことを確信した時に、打つ手だそうである。ところで、決勝戦で、平岡選手が、この命令手を、連発した。結果は、平岡選手が負けてしまったのだが、局後の感想で、平岡選手が、あっさり決めてしまったのが、いけなかった、と反省されていた。どうやら、形勢不明の時点で、命令手を繰り出したので、結果的には、面白くなかったらしい。逆の立場で考えると、形勢が不利な場合や置き碁の上手などは、特に、相手が迷うような手を打つ必要がある。これは命令手の反対だが、なんという名前の手にしたら良いのか。
 もう一つ、面白そうな話を紹介すると、自分がどこに打つか迷った場合、自分の模様のできそうな場所と、相手の弱い石との間に打つ、というのがあるそうで、迷った時には、参考にしてみたい。

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