人道、非人道

 今回の事件(邦人人質事件)で、十字軍という言葉が出てきた。あの時代は、イスラム教徒が先進国で、キリスト教徒が発展途上国だった。はっきり言えば、野蛮国だった。したがって、キリスト教徒側の人質(捕虜)は、無差別に虐殺された。それに比べれば、イスラム教徒の方は、身代金と引き換えに、解放された。あれから800年ぐらいは経っているのだが、キリスト教徒の側が、宗教改革や市民革命などを経て、人権という考え方を進化させたのに対して、今回、身代金を要求している側は、まったく変化していない、ともいえる。(結局、身代金は非現実的な数字で、パフォーマンスだったようだ。U氏の冥福を祈る)
 人道といえば、自分的には、真っ先に杉原千畝氏を思い出す。いっとき、彼が活躍したリトアニアにも行ってみたい気持ちもあったが、海外旅行は、そろそろ卒業なので、そこまでの気持ちはない。ただ、イスラエルには、ホロコーストの記念館があり、ちょっぴりだが、千畝氏のことも書かれていた。日本にも、人権の丘という、千畝氏の記念館があるらしいが、調べたら、現在ニューリアルのため休館中、とのことだった。舞鶴には、人権の港、という記念館もあるらしいので、ぜひ行ってみようと思っている。人道の反対は、非人道である。非人道の資料館としては、原爆資料館が、日本では最も、、重要だ。世界的には、ポーランドのアウシュビッツが、最も重要だと思う。個人的には、これらのうち、最低一つは、見学する義務がある、と思っている。もう一つ、イスラエルには、ホロコーストを弾劾する記念館がある。
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ヤド・ヴァセム 心が濡れる 重さかな』(歴史は重く のしかかるなり

 ついでの話だが、平和を考える上では、知覧の平和記念館も、日本人ならば行くべき施設だと思う。世界的には、日本の特別攻撃のことを「カミカゼ」という。近年の、恐らくは似非「イスラム教徒」の自爆テロとは、まったく違う、ということを、実際の目で感じてほしい。

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