日本製MADE IN JAPAN

 異様な円安状態が続いている。それに並行して、異様な原油安も続いている。日本にとって、どう見ても、原油安は、喜ばしいと思うのだが、政府や日銀は、デフレになるのを異様に怖がって、内心は、喜んでいない様子だ。
 今年はまだ、買い物には出かけていないが、報道によれば、正月商戦は、外国人客の買い物が好調だったようだ。個人的には、福袋は一度も買ったことはないが、これは明らかに、日本の誇るべき「文化」の一つだとは、言えるかもしれない。もし、自分が外国人だったら、福袋の中身は、ぜひ「日本製MADE IN JAPAN」の表示が欲しい。かつて、今でもそうかもしれないが、ハワイのお土産品に、MADE IN CINAのものが多かったのは事実で、この傾向は、世界の観光地に蔓延しているようにも思われる。昨年(2014年)ウズベキスタンへ行った時にも、名物の、コウノトリの形をしたハサミが売っていたのだが、MADE IN CINAの粗悪品が多く売られていた。
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もし、日本で、このようなことが横行していたら、げんなりである。しかし、日本のお家芸であるはずの、時計やカメラなど、あるいはスポーツ用品なども、確かに日本のメーカーではあるのだが、かなりの数、MADE IN CINAなどの、逆輸入「偽国産品」が多いのではないだろうか。一般の日本人にとっては、日本のメーカーであれば、あまり気にしない人も多いのかもしれないが、来日する外国人であれば、日本のものなのに、MADE IN CINAなどの逆輸入品は、はっきり言って、詐欺に近い感覚になるのではないだろうか。これからは、同じ商品であっても、日本製MADE IN JAPANなのか、逆輸入のまがいものか、をはっきり峻別する必要が、僅々にあると感じている。
 先日暮れに、東京の大丸デパートで買い物をした。地階・一階はものすごく混んでいたが、二階から上は、パラパラなお客だった。せっかくなので、日本製MADE IN JAPANの買い物をしてきた。やはり、気分が良い。
 ニュースで、パナソニックやシャープなどが、日本の生産に回帰しているとのことで、とても喜ばしいことだ。個人的には、円安は好まないが、日本が経済大国ではなくて、普通の国を目指すならば、避けては通れない道なのかもしれない。1月6日のクローズアップ現代によれば、地方中小企業のMADE IN JAPANのブランドが、地道ではあるが、なかなか好調とのことだった。これによれば、高付加価値の製品が、高くても売れるのだとのこと。できれば、日本製MADE IN JAPANというブランドに、高付加価値というイメージを定着することこそ、日本という国が、生き延びていくヒントがありそうに思える。

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