逆打ちの阿波遍路みち しこくはっく花遍路⑱

 3月20日 十三日 この日は、地下鉄サリン事件の20周年の日だという。遠くチュニジアでは、邦人3人がテロで殺された。物騒なニュースが続いたが、我々は7:17に出発した。昨日、8番熊谷寺から津田にに走ったルートを、裏返しで走った。7番十楽寺に着いたのは、7:53だった。近代的な宿坊で有名な寺だが、山門は竜宮城スタイルだ。
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外国人のお遍路が何人かいて、一人はイタリア人と言っていた。明るい感じの寺で、宿坊の中が納経所だった。
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6番安楽寺は、田園の中にあり、山門は同じく、竜宮城スタイル(8:30)。
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境内は、高貴な雰囲気で、桜などがきれいだった。
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目だったのは、茅葺の本坊とトイレ、それに朱色の三重塔で、境内全体が盆栽のように整えられたイメージがあった。
5番地蔵寺も、同じく田園集落のなかにあった(9:01)。
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境内に大きな銀杏の樹がそびえ、レンギョウの花も咲いていた。
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門前で、地元の人が、餅を売っていたので、食べてみたが、あまりお勧めではなかった。この日は、逆打ちで回っていたのだが、ナビとの相性が悪くて、4番を飛ばして、3番のガイドを発見した。間違いに気づき、再び地蔵寺の前を走り抜けて、4番大日寺に着いた(9:38)。
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鎌倉では、谷のことを、谷戸という。大日寺は、いわば浅い谷戸の部分に位置していた山寺だった。参道には、同じ黄色でも黄梅が咲いていた。大日寺は、地蔵寺からピストンの形で、戻るのだが、せっかく地蔵寺まで戻ったので、地蔵寺奥ノ院五百羅漢を見学した(200円)。極彩色の、比較的新しい羅漢様たちだが、先を急ぐ遍路さんは、ほとんど無視して行くのだろうと思った。
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ここには、羅漢様の他にも、如来などもいたが、一番に感心したのは、大師様だった。数えきれないぐらいの、大師様を拝観したのだが、ここの大師様が一番大きくて、立派だった。
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ここで、ミカンの接待を受けた。3番金泉寺へは、10:24に着いた。
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義経が、屋島を攻撃した時に、阿波の方から進撃したのだが、この寺で必勝祈願をしたらしい。
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赤い山門や橋があり、巨石が散らばり庭園が印象的な寺だった。2番極楽寺へは、10:51に着いた。大経済都市大阪の後援が大きいのか、何となく景気が良さそうな寺だった。
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朱塗りの大きな山門も、あまり趣味が良いとは思えなかったが、奥に進むほど、雰囲気が良くなった。大師堂は、村の鎮守のような趣だった。異彩を放っていたのが、大師手植えの杉といわれる、長命杉の存在だった。
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屋久島の縄文杉は、今では触ることができないが、こちらの長命寺は、触ることができるので、ラッキーだった。この寺は、団体と個人の納経所が別、というスタイルだった。これにて、この日の納経の予定が終わった。土佐35番清滝寺から始まり、88番大窪寺までまわり、阿波は、1番から10番までを回ることができた。残りは、11番藤井寺から34番種間寺までの24か寺である。今年(2015年)の5月21日までは、開創1200年の記念スタンプを捺してもらえるので、出来れば、それまでに回りたい気持ちが強くなってきた。

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