トラブル発生 新緑の土佐路 緑遍路碧辺路⑨

 5月9日 四日目 四国八十八か所霊場巡りも、いよいよ最終日である。ラッキーなことに、この日の宿は素泊まりだったので、5:48に出発することが出来た。この日は、天気予報が悪く、雨がパラパラしていた。調べでは、28番大日寺は、30分で行ける場所だったので、近道である高知西部道路は、わざと使わなかった。ちなみに、有名な龍河洞は、この寺の2㎞先にあるらしい。大日寺は、丘の上の山寺、という感じで、短いながらも相当に険しい山道を登った先にあった(6:20)。階段の途中に山門
画像
があり、境内は、新緑の中にコンパクトにまとまった感じだった。山寺にしては、明るい雰囲気だった。
画像
本堂は、入母屋造りなのだが、釘は使っていないそうである。花の寺としても有名らしいが、この日は、オオヤマレンゲの花が咲いていて、感激した。
画像
7:00前に納経所へ行ったら、快く納経をしてくれたので、6:55に出発することが出来た。ところで、大日寺の急坂の、最後の地点で、一台の参拝車が突っ込んできて、急なハンドルを切ったら、バンパーの下部が当たってしまった。運転には、差しさわりはないものの、横から見ると、バンパーがはみ出ていて、困ってしまった。叩いてみたがどうにもならないので、そのまま次の29番国分寺へ向かった。国分寺は、「諸国で最もよい場所に」たっているそうだが、田園の中の落ち着いた場所にあった。乗用車は、第二駐車場へ、という看板があったが、第一駐車場にスペースがあったので、そこにクルマを停めた(6:30)。塀沿いに進むと、山門があり、門の向こうに重文の本堂が見えていた。
画像
実は、この寺は二度目で、屋根に記憶があった。寄棟造りの杮葺きで、ちょっと見では、藁葺の農家のようにも見えるが、落ち着いた本堂の佇まいは、数ある本堂の雰囲気の中でも、際立っていた。
画像
この寺には、本堂や大師堂の他にも、薬師様が有名で、その尊顔も拝観することが出来た。
画像
かの、紀貫之もこの辺りで、勤務したはずだが、車のトラブルもあり、貫之を懐かしむような余裕はなかった。30番善楽寺は、土佐一宮の別当寺で、現在も一宮
画像
と並び立つような場所にあった。正直な印象では、少し手前の山門を除けば、歴史を感じるような建物がなく、がっかりするが、それだけ明治維新の廃仏毀釈は、与党であった、土佐では厳しかった証拠という寺でもある。それはともかくとして、明るい感じの寺で、花もそして裏山の新緑もきれいだった。
画像
善楽寺のある場所は一宮(いっく)といい、この場所で自動車の修理場を営んでいる、義弟にあたるK氏がいる。3月には、会えなかったのだが、彼にクルマを見てもらうことを思い立ち、立ち寄ってみた。快く、クルマを診てもらい、プロの技で直していただいた。感謝感激であると同時に、Yちゃんが巡りあわせをしてくれたみたいで、不思議な縁を感じた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック