日本のマチュピチュ 竹田城登城 城と寺を訪ねて 摂津美作因播但江⑨

 9:57に和田山ICを下りると、竹田城址への標識があった。インプットしていた山城の郷という施設へは、10:05に着いた。天気の方は、途中から雨が降り出して心配したが、着いた頃には、小雨になっていた。ここからは、はるか先に、竹田城らしい石垣が見えていて、登城の意欲がそそられた。
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まずは、ここに100名城のスタンプがあるというので、さっそくゲットした。その後、登城への準備をしたり、情報を調べたりしているうちに、10:20に、竹田城址への、バス便があることが分かった。何とか、雨具や登山靴のいでたちで、バスに乗り込んだのは良かったのだが、何分も走らないうちに、道路の真ん中に、枯れ木が倒れこんでいて、バスを通せんぼしていた。
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仕方がないので、バスを降りて、小雨交じりの道を登った。しばらく歩くと、第二駐車場というところが、多くの人がバスを待っていたので、トラブルのことを知らせてあげた。すぐ先に、竹田城跡駐車場があり、ここには公衆トイレもあったので、休憩した。
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ここからも、しばらく舗装道路を歩くのだが、途中には、JR竹田駅から直接登って来る道などもあった。大手門跡の手前に、入口があり、多くの子供が集まっていた。我々は、二人で千円也の登城料を払って、大手門跡を通った。
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すると、係りの人がいて、ここからは一方通行なので、よろしくお願いします、という説明があった。まずは、北千畳の広場
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があり、そこから城下
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や天守閣方面を見学した。
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この城は、日本のマチュピチュといわれるが、自分の感じでは、同じく天空の城と呼ばれる、スリランカのシギリヤロックに似ているようにも思った。天空の城といえば、イスラエルのマサイ砦も思い出された。古城は、どこかを修復しているわけだが、マサイ砦は、修復の場所が分かるように配慮しながら、景観にも最大限配慮されていた。竹田城の場合は、あらゆるところに、張り巡らされている立ち入り禁止のロープがやや目障りだった。
 北千畳から少し歩くと二番目の案内の人が、ここが二の丸です、と説明してくれた。ここが、一番高いところです、と話していたので、はてな、と思ったのだが、要するに、本丸天主台は登城禁止なので、この場所が、歩けるところでは、一番高いポイント、ということだったらしい。
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二の丸からの、眺めも素晴らしかった。天気は悪いのだが、まわりに暗雲が漂っているような雰囲気なので、古城の雰囲気としては、最高だった。
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景色のレベルは、鳥肌が立つほど、感動するかどうかだと思うのだが、二の丸に登ってからの景観は、思わずぞくぞくする感動だった。本丸のあたりは、雰囲気の良い所だが、何分にも、立ち入り禁止になっているのが、とても残念である。本丸の横を過ぎて、最後の南千畳に着いた。先ほどの二の丸には、中学生の団体が来て、大きな歓声をあげていた。
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南千畳には三番目の案内人がいて、ハート形の石とか、芭蕉の句碑『夏草や 兵どもの 夢の跡』などの説明があり、サービスで、シャッターまで押してくれた。
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とても広大な南千畳の一番奥には、一本の大きな樹があり、ここからの竹田城の眺めは、またまた絶品だった。
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せっかくなので、スケッチを一枚書いた。竹田城のルートは、一方通行だということは、前に書いたが、ここからが下り道になっていた。この辺りからの竹田城も、なかなか姿が立派で、とても良かった。
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竹田城は、もともと、とても行きたかった城ナンバーワンだった。しかし、近年、異常なブームになり、逆に行くのが恥ずかしいような、妙な気分になり、来るのがすっかり遅くなってしまった。立ち入り禁止のロープなどを見ると、もっと早く来たかったが、竹田城の素晴らしさは、そんなことはちっぽけなことだ、といわれているような気もした。最後に、咲残りの萩が咲いていて、竹田城に別れを告げた。
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下の道に合流してからは、もと来た舗装の道を戻ったのだが、駐車場を出たのが、丁度12:00だった。登る途中に、我々にストップをかけた倒木は、チェーンソーで、きれいに左右に片づけられていた。午後になって、天気は風が出てきたらしく、ますます荒れ模様になったが、なんとか無事に登城できて良かった。駐車場には、二台の大型バスがあって、団体客が登り始めていたが、何ともご苦労様だと思った。この日の予定は、これで終了だったので、ゆっくりと昼食をとることにした。この辺りは、但馬牛が名物なので、スタミナ牛丼というものを食べたが、キムチがのっているのに、違和感がなくて、美味しく食べられた。
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食後のコーヒーも飲みたかったが、一部の人たちのおしゃべりの元気が良かったので、別の場所にすることにした。上の駐車場に、和田山のグルメマップがあり、その中にマキという名前の、コーヒーショップがあったので、ここにナビをセットした。出発が13:30で、着いたのが13:50だった。思ったよりも、大きな喫茶店で、その意味では、入りやすくて良かった。450円也のオリジナルブレンドを頼んだが、なかなか美味しいコーヒーで、有効に時間を過ごすことが出来て良かった。チェックインの時刻が近いと思って、14:30に店を出た。途中、和田山駅の近くに、手作りのパン屋さんがあったので、明日の朝食をゲットした。ちょうど、15:00にチェックインができると思って、お願いしたら、16:00からです、といわれてしまった。仕方がないので、ロビーで待とうか、と思ったら、部屋の準備は終わっているので、特別にチェックインしましょう、と言ってくれたので助かった。

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