頭でっかち憲法ゲーム

 A政権の頭でっかちは、どうしようもない。安保法制が、ほとんどの憲法学者によって、憲法違反とされたことを、逆手に取って、憲法九条は、7割の学者が憲法違反としているのだから、憲法九条は、改正しなければ、ならない、との発言だった。開いた口が塞がらないとは、このことである。これでは、まるで、畏れ多い日本国憲法を、ゲーム化しているのではないか、と思ったからだった。はっきり言うが、憲法は、憲法学者のためにあるのではない。もちろん、国のためにあるのでもなければ、まして、政治家のためにあるものでもない。現在、整理中の「憲法読本・上」には、「何よりも大事なことは、憲法は何のためにあるか、ということを見きわめる必要がある」とはっきり書かれている。今後、あの手この手で、現憲法の「瑕疵」を言い立てるに違いないのだが、全ての論争は、この原点に立ち返って、考えなければ、本当に、頭でっかちな、理屈のための理屈に矮小化されてしまう。
 院内トリップの間に、アベノバクチは、マイナス金利という、禁じ手を放った。そもそも、アベノバクチが、見かけの上で、うまくいったように見えた理由は「アベノミクス」という名前に、乗せられたことによる。内容は無いのだが、乗せられたことには間違いがない。そもそも、A氏は、株価上昇をアベノバクチ政策の「手柄」みたいに話すけれども、そもそも、世の中が、リーマンショック以来、ながーい低迷を続けていたわけで、恐らくは、何もしなくても「神の手」によって、上がったに違いなく、運が良い人、と言われれば、その通りではある。株が上がれば、アベノバクチの手柄、下がれば、他の所為にするというのは、一番卑怯なやり方で、そろそろ化けの皮がはがれてきても良い頃ではないだろうか。話は戻るが、このマイナス金利と言うものは、院内の「研ぎ澄まされた感覚」によれば、恐らくは、史上最悪の金融政策に感じた。何よりも、マイナスという語感が最悪だし、結論として、箪笥預金が、最高の貯蓄防衛策だというのは、涙が枯れて、チョチョ切れそうな感じがする。個人的には、それなりの「投資」はしているので、株価が下がるのは本意ではない。早く、真っ当な政治家が現れて、真っ当な政治が出現することを望みたい。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック