ボッティチェリ展in都美

 単にボッティチェリと言うだけでは、観に行かなかったのかもしれないが、どうしても観たい絵があり、シルバーデーを狙って、出かけた。
 第1章 ボッティチェリの時代のフィレンツェ 1「ロレンツォ・イル・マニーフィコの胸像」 実は、この第1章は後で見るつもりで、そのままパスしたのだが、2度目の時には、「お腹が一杯」状態で、わずかに、この胸像にチェックがあるだけだった。
 第2章 フィッポ・リッピ、ボッティチェリの師 フィッポ・リッピは、ボッティチェリの師などと、余計な説明が付いているが、ボッティチェリとは関係なく、好きな画家であり、この人の絵がたくさんあったので、すっかりうれしくなった。 20「玉座の聖母と天使および聖人たち」 玉座に座るイエスは、幼いのに、諭すようなポーズが面白かった。 21「聖母子」 リッピの聖母子が観られて、本当に良かった。 27「ヴェールをかぶった女性頭部の習作」 女性の、清楚さが良かった。 28「受胎告知」 ガブリエルのしぐさが、ダ・ヴィンチの受胎告知に似ていたので、影響を与えたのだろうと思った。
 第3章 サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家 31「バラ園の聖母」 後ろに描かれたバラが良くて、絵の構図も素晴らしかった。 39「聖アウグスティヌス」 ボッティチェリには珍しい、男性を描いた絵。後ろのピタゴラスの本が面白く、テーブルの模様も良かった。 42「書物の聖母」 今回のボッティチェリ展では、看板作品である。
画像
印象としては、師のリッピの影響が強いと思った。マリアはやさしく、イエスは、不安の表情に思える。個人的には、イエスの頭の後ろに描かれた果物のような存在が気になった。マリアの衣装のラピスラズリがきれいだった。 48「美しきシモネッタの肖像」実は、この絵を観たくて、ここに来た。このような名画が、日本にあるということは、奇蹟に近いように思う。絵に魅了される前に、美しい絵でありながら、不思議なパワーを全身に感じた。一番の感動は、ふくらはぎあたりから、ぞくぞくするような感動だった。あまりの素晴らしさに、しばらく自分を忘れて、いつまでもそこにいたい衝動に駆られた。後ろのスペースに、ベンチが無かったのが残念だった。 61「聖母子と洗礼者ヨハネ」 ほかの作品もそうだが、全盛期に比べると、作品の質が落ちている。頭がでっかく描かれている感じがした。
 第4章 フィリッピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ 67「幼児キリストを礼拝する聖母」(フィリッピーノ・リッピ) お祈りしている感じだった。 69「聖母子と洗礼者ヨハネと天使たち」」(フィリッピーノ・リッピ) 主役よりも、バイプレイヤーである、一番両端の天使に魅力を感じた。

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