名勝安達ヶ原 黒塚 福と復の花旅④

 4月11日(火) 二日目 磐梯おろしなのか、安達太良おろしなのかは定かではなかったが、朝ホテルを出て、駐車場へ向かう途中、猛烈に冷たい風が吹いていて、寒かった。近くには、安積山公園があったが、雰囲気的に、とても行く気にはならず、直接二本松へ向かった。ナビは、当然のように高速を奨めたが、いそぐ旅ではないので、国道4を北上した。里は、桜が満開で、ご機嫌なドライブだった。ナビは、二本松の安達ヶ原ふるさと公園をインプットしたのだが、目的は黒塚だった。今回の、メインではない、サブの目的の一つに、おくのほそ道を歩いた芭蕉の足跡を訪ねることもあった。しかし春日和が続き、バリバリの桜シーズになったので、花見を優先していたら、芭蕉風景の方は、ほとんどが落選してしまった。黒塚がなんとか当選したのは、この日の日程の都合だった。今回のメインの目的の一つが、福島県美術館の見学だったのだが、この日が月曜日なので、二本松の奥座敷である、岳温泉に泊まって、一日足踏みをすることにした。この日の予定は、日本100名城スタンプラリーで、2度空振りをした二本松城のスタンプを捺すことだった。お城の手前に、芭蕉の史跡(黒塚)があるので、時間調整を兼ねて、寄ってみることにした。調べると、面白いことが分かって、密かに期待していた。道は、国道に並行して流れている阿武隈川の向こう側にあって、三重塔があったので、すぐに分かった。時刻も。9:00を過ぎていたので、ちょうど良かったが、猛烈に寒いのがちょっと苦しかった。400円也を払って、入場すると、最初に資料館に案内された。簡単な、ミニテーマパークだった。
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 歌舞伎や浄瑠璃で、奥州安達原という演目で上演されているものなのだが、簡単に紹介すると、京に奉公していた女が、御姫様の病気を治すために、妊婦の生きた胆を狙う、という話である。そして、ここ安達ヶ原で実行するのだが、自分が殺した妊婦が、自分が生き別れた実の娘だったことを知り、鬼になり、話をはしょれば、この鬼婆のお墓が黒塚である。このミニテーマパークは、この鬼婆が住んでいた、おどろおどろしい笠岩
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などの巨岩があり、ここに芭蕉と子規が参拝した足跡があった。黒塚は、河原にあり、安達太良山などの景色が良かった
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が、猛烈に寒かったので、そうそうにクルマの中に避難した。

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