藤井聡太観戦記、ワイルドカード、宝酒造杯

 何回か前の「藤井聡太ニュース」で、藤井聡太の生中継と、自分の囲碁大会が、ブッキングして、残念だ、書いたのだが、実は、自分の勘違いで、半分は間違っていた。間違いの第一は、囲碁大会の曜日だった。囲碁大会と言うのは、「宝酒造杯」だった。休日に開催される、と勘違いしていたのだが、実際は、9月2日の、土曜日だった。藤井聡太ニュースに入る前に、「宝酒造杯」に対する、ブーイングを書いておく。「宝酒造杯」は、宝酒造がスポンサーになって、10年目だそうで、この日は1600人を越す、大盛況だった。何事も、早い方が良いか、と判断して、一本早い電車に乗り、会場の国際フォーラムには、10分ほど前に着いた。5分前には、長い列ができたので、並んだら、前方にも受付があります、と親切に言われたので、その甘い言葉に乗ったのが、悲劇の始まりだった。受け付け順は、先頭で、五段戦の受け付けは、ナンバーが「1」番だった。システムとしては、最初に奇数番号をふるので、しばらくは、対戦相手は、現れないのだが、とにかく、2番の人と、対戦した。内容は、相手のしのぎ勝負に持ち込まれて、1敗目を喫した。それは、仕方のないことだが、その次の対戦相手が、近くの番号、という大会の方針とは異なって、自分の「1」番だけが、組み合わせの上で、あっちこっち往ったり来たりさせられていて、とても嫌な感じだった。そして、とんでもなく、外れた3桁の人と対局させられた。内容はともかくとして、2戦目も、負けてしまった。そのことは、運か実力かの、どちらかが欠けていたので、仕方がないのだが、不運は、その次に起こった。通常、大会の方針として、相星の人と当たることになっている。なので、2敗同士で、起死回生を図るはずだった。ところが、自分の「1」番カードは、またもワイルドカードで、うようよと放浪して、なんと、1勝1敗の人と当たってしまった。自分も、大会の運営には、携わったこともあるので、このようなことは、可能性としては、ないわけではないが、ビッグな大会であれば、やはり、不運、と言うよりは、悲劇に近い確率と言うことになる。これで終われば、そんなものかと、ブログに書くこともなかったのだろうが、本当の悲劇は、次に起こった。今度こそ、3連敗の人と対局できると、確信に似た期待をしていたのにもかかわらず、「1」は、またもワイルドカードで、さまよって、またまた、○のある、人とぶっつけられてしまった。思わず、相手の人に連続して、○の人に当てられた、とぼやいたら、「すみません」と謝られてしまったのだが、相手の人に謝られても、気分はすぐれない。そのことが、災いしたのか、ほとんど初期の段階で、信じられない凡ミスをして、すっかり腐ってしまった。不利な時の戦い方は、それなりに知っているつもりだったので、孤軍奮闘、けっこう勝負と言うところまで、こぎつけたのだが、終盤にまたしても、凡ミスが登場して、あえなく4連敗を喫してしまった。とても、5戦目を戦う気力はなく、すごすごと、戦線を離脱したのだが、念のために、係の人に、自分のカードは、ワイルドカードになっていたみたいですけど、と話したら、若い番号は、分かりやすいので、云々、ということで、ごまかされてしまった。「宝酒造杯」は、参加費が、4500円と、決して安くはないので、できたら、このような「悲劇」の人は、作らないでほしいと、つくづく思って、国際フォーラムを後にした。
 早く帰りたかった理由は、もう一つあって、藤井聡太の、加古川清流戦が、少し気になったこともあった。帰って、さっそくに、ビデオを見たのだが、素人目には、やや優勢の場面から、逆転されたらしく、ベスト4で姿を消した。翌、9月3日には、NHK杯では、異例の「生中継」だった。相手の、森内九段は、一般的な解釈では、名誉名人の称号を持つ、一流棋士、とのふれこみだったが、門外漢の自分としては、フリークラスの棋士なので、はたして、どうだろうか、とは思っていた。結果は、素人目には、藤井四段の完勝という感じで、あっけなく終わってしまった。よくよく考えれば、現在の藤井聡太四段は、良い意味の、将棋界のワイルドカードみたいな存在で、ことあるごとに、中継をされているので、幸せな存在と言える。今回の延長ならば、次回の3回戦も生中継しそうなので、楽しみである。
 

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