藤井聡太ニュース、探検バクモン

 藤井聡太の対局日の勘違いが、3回目になる。9月20日に対局があることは、前から知っていたのだが、またまた勘違いしてしまった。火曜日に、友人との二人碁会を3か月ぶりに、高田馬場で行った。帰ってきてから、一生懸命に、藤井聡太の結果を調べたのだが、分からなかった。それもそのはずで、当日は、19日だったので、20日当日の前日だった。そして、本当の20日には、囲碁・将棋チャンネルでの中継は無かったので、結局、中継は見なかった。王座戦の相手は、小林健二九段だった。一般の人からすれば、九段は、最高段位なので、強敵と思われがちだが、将棋の場合、厳然たるランクがあるので、九段とはいえ、これは過去の栄光の肩書に過ぎない。小林九段は、年齢が、60歳の方だったので、間違いなく藤井が勝つだろうとは思ったが、予想通り、格違いの感じで、短手数で、勝利したようで、まずはめでたしである。ちょっと前に、渡辺竜王の、藤井聡太についてのコメントが、新聞に載っていたのが、面白かった。29連勝した時に、将棋とは別の世界の出来事のように感じていた、と言うものである。連日、メディアが大騒動している時に、渡辺竜王が、チラッと話していたことでは、トーナメントの、ベスト4になれば、意識して、対策を考えるが、今はその必要はない、と言った内容だったかと、記憶している。29連勝とは別に、羽生三冠(当時)に、非公式戦で勝ったので、こちらの面でも、騒がれていた。その時点では、実力が未知数だったのは確かである。ただ、今にして思えば、非公式戦は、相撲でいえば、花相撲なので、真剣勝負でないことも確かで、日本囲碁界絶対王者の井山六冠にして、今夏の、エキシビジョンマッチでは、1勝1敗だった。ちなみに、近近の井山は、テレビアジア囲碁選手権で、残念ながら、1回戦で敗退した。そして、名人戦は、ご存じのように1勝1敗で、いよいよ第3局である。横道にそれたが、藤井は、まだ将棋界の本当の1流の棋士である、A級棋士とは、公式戦では対戦していないそうで、そのことを、意外に思った。次の対局相手が、そのA級棋士なので、ある程度、本当の実力が分かるかもしれない。9月24日が、その初対局らしいので、大注目である。
 ところで、先日、将棋NHK杯での、異例の生中継が実施されたのだが、関東での視聴率が1.6%と出ていた。通常は、1%のことなので、思ったよりも、低かったようだ。もっとも、この数字は、関東なので、関西、中京圏では、高かったようだ。ただ、藤井聡太人気が、最近は全国区であるよりは、関西・中京圏のスターなのかと思って、少しがっかりした。話は戻るが、その9月20日の探検バクモンで、「将棋会館若き名人登場、激闘ひふみん対太田」なる番組をやっていた。わざわざ見たのではなくて、たまたま回したチャンネルでやっていた、と言うものだが、正直に言うと、今まで探検バクモンの中では、一番につまらなかった。あの番組は、結構、知らないことを、我々素人に教えてくれて、面白いのだが、そろそろ、ネタが尽きかけたのかもしれない。そもそも、佐藤名人対AIの対局の様子は、特番でやっていたもので、その時には、AIの初手に、びっくり仰天したものだが、二番煎じとあっては、何の新鮮味も感じなかった。次に、ひふみんこと加藤元名人が、20歳で初挑戦して、42歳にして、名人になった時の、エピソードを紹介していた。将棋界では有名な話なのだろうが、ひふみんが、決め手を発見した時に、「うひょっー」と発した話だった。将棋に門外漢の自分としては、19歳で名人に初挑戦して、20歳で囲碁名人になった、井山裕太を知っているので、ふーん、と言う話でしかなかった。最後が、ひふみん対太田の六枚落ちの勝負だが、これは、噴飯ものとしか言いようがなかった。実は、同じハンデで、将棋に強い自分の甥と、ルールは知っている、甥の父である兄が、同じハンデで、戦ったことを知っているからである。要するに、素人でも六枚落ちで勝てる将棋を、天下の元名人を使って、全国放送でやるような、内容とは思えなかったからである。勝負のハンデのことで、週刊碁の「お悩み天国」で、ある読者が、AIと、プロ棋士との実力差について、質問していたので、紹介してみる。どれだけのハンデがあれば、真剣勝負ができるのか、趙治勲先生に相談していたのだが、治勲先生は、互先でしか、勝負は出来ない、と回答していた。噂の範囲では、並みのプロなら、二子か三子というのだが、真相としては、昨年の李セドルと戦ったアルファ碁と、今年柯潔と戦ったアルファ碁とでは、レートの上では、三子の差があるとの、開発者サイドの話だった。現在、週刊碁では、アルファ碁とアルファ碁とが、自己対戦した棋譜を、紹介している。将棋にしろ、囲碁にしろ、AIが、プロの実力を凌駕して、半分「神の域」に達したとされている、棋譜である。正直、プロでも解釈は難しいそうで、今のところ、その解説本は皆無だった。と言うのも、先日、立川の駅ビルの本屋に、探しに行ったのだが、囲碁・将棋コーナーが、ほとんど、将棋の本に独占されていて、囲碁サイドの自分としては、気分が悪く、早々に退出してしまった。そして、例の高田馬場で、探したら、こちらの本屋さんは、まあまあの割合だったので、気分を良くして、一冊購入してきた。前回、藤井聡太の本が3冊も出ている、と書いたが、今回は、5冊に増えていた。その隣に「高尾紳路 不惑の出発」という本も並んでいて、面白い対比だった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック