自民党は負けていた

 「自民大勝」「自民圧勝」などの文字が、各新聞紙の見出しで踊っていたが、はたして本当なのか。勝利後の安倍氏の会見は、リアル時間では見ていないので、本当のところは何とも言えないのだが、ニュースなどで見る限り、ひきつっていたようにも思えた。本当に自民党が勝ったのか、疑問に思えたので、確定した比例代表区での、全国の数字を計算してみた。結論は、自民党の完敗だった。残念ながら、自民党対民進党の数字は、民進党が幻になってしまったので、仮にの話、自民党対立憲民主党+希望党で計算してみた。自民党のトータル票数は、18555717票だった。これに対して、立憲民主党は、11144890票、希望党が、9677524票なので、合計すると、20822414票なので、明らかに自民党が負けている。験しに、与党対野党でも計算してみた。自民党と公明党とが与党であることは間違いないが、日本のこころも、安倍氏支持だし、大地もおそらく安倍支持なので、両党も与党に合算してみた。公明党が、6977712票、日本のこころが85552票、大地が226552票なので、与党合計が、25845533票である。野党は、維新が3387103票、共産が4404081票、社会が941324票なので、先の20822414票を合計すると、29554922票なので、与野党対決でも、自民党側ははっきり負けている。
 この票を見る限り、2年後の参議院選挙は、真っ蒼なのではないだろうか。安倍氏の本音は、自民党と維新との合計が3分の2を越して、第九条改憲だったはずで、その盟友の維新が、野党第4党に転落したのだから、顔が引きつるのも仕方がない、と言うものである。
 終わってみればむ、不思議な選挙だった。自民党のサポーターが、旧民主党のトラウマと金正日、トランプ氏であったことは、再三このブログで紹介したが、結果として、金正日は、今回も強力なサポーター、トランプ氏も、拉致被害者の件で、まあまあのサポート、そして旧民主党のトラウマは、今回は小池チョンボという形に変身して、強力にサポートして、まあまあ前回並みの議席に落ち着いた、というのが結論だろう。一番に面白かったのは、安倍氏が、結果的に立憲民主党への強力サポーターになった、という真逆の皮肉だった。安倍氏が、希望党を攻撃することが、立憲民主党へのサポートになった、と言う皮肉なのだが、政府のスポークスマンである、某コメンテーター(田崎氏)は、立憲民主党への攻撃をするのが遅れた、とコメントしていた。ちなみに、最初からほとんどぼろくそにけなしていたのが、日本のこころと維新で、途中から、公明の委員長も、「一見民主党」などと、品の無い言い方で口撃していたが、これらの政党が、撃沈したり苦戦したりしたのが、今回の選挙の状況を表しているように思える。いずれにしても、次の決戦は、2年後の参議院議員選挙である。

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