秋の安芸旅山陽路 倉敷①

秋の安芸旅山陽路                     2017/11/5~11/12
 11月に入り、行楽の季節である。秋ということで安芸の旅としゃれこんでみた。広島には、ここ数年、旅をしてみたい、とは思いつつも、クルマで行くには遠く、飛行機で行くには、半端な感じがしていて、踏ん切りがつかなかった。そのような中で、ここのところのいろいろな事情で、やっと決心がついた。旅の目的は、ゴッホ最後の作品のある「ドービニーの庭」
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の観賞と、新装なった平和記念館へ行って、改めて、平和について考えてみたい、という二つの目的があった。併せて、100名城のスタンプと、紅葉狩りが出来れば、最高、というスケジュールを組んだ。
 11月5日(旅の初日) 長丁場なので、広島への直行は避けて、ここのところ、定宿になりつつある、倉敷のホテルを予約した。15:00チェックインから逆算して、5:00に日の出ICに入る予定を立てた。実際には、3:25出発、ICに入ったのは、ほぼ10分後だった。基本的に、夜間ドライブは避けているのだが、月が明るくて助かった。足柄SAには、4:46に着いたが、そのまま先を急いだ。新東名は、最近時速110㎞を試験的に実施している。6:27に浜松SAまで、走り抜けた。この時期、明るくなるのは、6時ぐらいからだが、正面には、満月のような丸い月が、おいでおいでするように、我々を導いてくれた。豊田JCTの通過は、7:18だった。伊勢湾岸道路は、いつも混むのだが、三連休最後の朝は、トラックが少なかったので、左車線から、遅い車を追い越すような走りをしていた。それでも、三車線の通行は難しく、ひやりとすることがあった。西へのドライブで、一番に利用回数が高いのが、湾岸長島PAなのだが、今回も7:45に、無事着くことが出来た。四日市あたりはいつも混むのだが、何とか大事には至らず、順調に、新名神に入った。いつもならば、草津PAが定番なのだが、情報によると、小型車は、「混雑」ということなので、大津SAまで、足を延ばした。着いたのは、9:30で、久しぶりに、名神の本道を走った。この辺りの登り車線は、ずっと渋滞で、気の毒だったが、われわれは順調に走り抜け、吹田JCTの通過は、10:18だった。定番だと、西宮名塩SAだが、休むには、スパンが短いので、そのまま走ったら、三木SAには、丁度11:00に着いた。時間は早かったが、休憩や時間調整を兼ねて、昼食をテイクすることにした。出発して1時間も経たないうちに、欠伸が出てきたので、急遽、福石PAで休むことにした(13:00)。ここまで、走りづめだったので、疲れも出るころである。とりあえず、一休みして、メガシャキを飲んで、最後の一走りに臨んだ。ところが、ガス欠マークが点灯して、冷や汗をかいたものの、13:57に倉敷ICに滑り込んだ。
 三連休の最後の日だったが、倉敷は混んでいた。スタンドで給油したら、残りは1ℓ少々だった。じりじりと渋滞を抜け、14:30前に、何とかチェックインすることが出来た。いつもなら、風呂に入って、休憩するのだが、倉敷にはぜひ行きたい店があり、休憩もそこそこに、お店に向かった。
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美観地区は、相変わらず賑わっていた。前回、寄った時には、GW後で、お眼鏡の倉敷ジーンズが売り切れだったのだが、今度は、何とか自分のサイズがあったので、さっそく試着して、購入した。ホテルのすぐ横に、大橋家住宅という施設がある。今回は、初めて、寄ってみた。こちらも賑わっていたが、ジャズの演奏などが聴こえていて、我々が入った時には、ゴスペルのグループが、準備をしていた。大橋家は、天領だった倉敷の、大地主だった家で、素晴らしいものが沢山あった。一番に気に入ったのは、屋敷のあちこちにある、庭の造作だった。
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どの庭も、デザインが素晴らしく、年季が感じられて良かった。米蔵が、ギャラリーになっていて、歴代の当主の写真などもあったが、大正の初めに、自家用車を持ち、ゴルフなどをやっていて、モダンぶりと、豪勢ぶりに驚かされた。ゴスペルを聴きながら、大橋家を後にした。半世紀も前から憧れていて、まだ行ったことのない、エル・グレコというカフェに、行ってみようか、ということで、もう一度、美観地区へ向かった。大手門から入っても面白くないので、搦め手から入ってみたら、途中で、道草をした。三宅商店を冷やかしていたら、三階に展望台があり、撮影も可能、というので、登ってみた。テラスがあり、美観地区をはじめとする、倉敷の絶景が見えていた
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のだが、それよりも気になったのが、モダンジャズの、生演奏だった。席が空いていたので、コーヒーを注文して、生演奏を楽しんだ。
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島根から来た、カルテットと、ボーカリストの組み合わせで、テナーサックスや、ベースの低音、ドラムのリズム、聴き心地の良い、女性ボーカルに、しばしうっとりとして、聴いていた。何でも、倉敷で、ジャズフェスタをやっているらしく、夜は、野外での演奏がある、との話だった。外国だったら、ここで、CDを売るのだろうが、そんな様子もなかったので、心を残して、ここのカフェを後にした。帰り道、大原美術館が見える路地があり、なかなかの景色になっていた。エル・グレコはパスした。ちなみに、野外の演奏は、夜に、ホテルの窓からも聞こえていた。初日は、つなぐだけの一日だったが、思わぬ一期一会で、すっかり満足した。

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