パルテノン神殿 華麗なるギリシャ紀行⑩

 5月9日のサントリーニ島は、風も弱く、無事に飛び立ち、あっという間に、アテネ空港に着いた(10:00)。ここから、高速でアテネ市内へ向かい、アクロポリスへ向かった。すでに、11時に近い時間だった。ピレウス港には大型観光船が来ている、ということで、アクロポリスは、異常な混雑だった。アテネ神ゆかりのオリーブの林の上に、アテネ・ニケ神殿
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の、美しい姿が見えていた。やがて、右側の崖の下に、ヘロド・アッティクス音楽堂の半円が見えたのは17年前と、同じ風景だった。
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しかし、いざ、アクロポリスに入ると、遊歩道が、バッチリと整備されていて、少しばかり、違和感があった。しかし、押し寄せる人波をさばくには、多少の荒治療も必要かと思った。ただし、余りにもイミテーションっぽいのは、遺跡との区別が難しいので、前門のあたりにあった板敷きの遊歩道の方が、遺跡との区別がついて、分かりやすいと感じた。とにかく、往時の様子は分からないのだが、階段には人があふれ返っていて、国際色も豊かだった。
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アテネ・ニケの神殿は、遠くからの方がきれいに見えて、近くからは、鑑賞が難しかった。帰りがけに見た前門の柱などは、ずれたままで立っていたのが、遺跡らしいといえば、遺跡らしかった。パルテノン神殿(正しくはアテナ神殿か)は、何年たっても、恐らくは半永久に、工事現場であり続けるのではないかと、思ってしまう。
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話によれば、だんだんと、形が整ってきているとも聞いたが、クレーンは、やっぱり目障りではある。前回も、基壇のカーブに感心しのだが、今回も、そのことは、すっかり忘れていて、微妙に盛り上がったカーブに、またまた感心してしまった。
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裏の方に、円柱が、達磨落としのようになったものが、立てかけられていたが、さすがに巨大で、思わず、おきて破りの、記念写真を撮ってしまった(恥ずかしいが、前回も撮っていた)。前回は、丘の一角にアクロポリス博物館があり、記念写真を撮ろうとして、ノーノーと注意されて、きょとんとした、強烈な記憶がある。アクロポリスの一角に、ギリシャの国旗が掲げられた展望台があったので、アテネ市街を、ここから観察した。時間が許せば、エレクティオン神殿
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も、ゆっくりみたかったが、早々に下山することにした。
丘の上 空と旗とが 青競う」(乙女の姿に 後ろ髪引く)
しかし、その前に、重要な儀式をすることにした。それは、17年前の1月4日に、ここパルテノンの丘で拾った、大理石のかけらを、17年ぶりに返しに来た、というものである。
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感謝をして、おもむろに、神妙に遺跡の中に戻した。下まで降りると、ポストオフィスがあったので、ツージャパンスタンプ、ということで、80セントの切手を2枚買った。待ち時間に、フローズンオレンジジュースを飲んだが、のどが渇いていて、美味しかった。ここから、アテネの街をひと巡りして、昼食のレストラン(アレキサンドリアという名前)へ向かった。ギリシャ料理は、思ったよりも、油は濃くなく、野菜もふんだんで、それなりに美味しかった。午後の観光は、オリンピックスタジアムだった(13:30)。
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写真ストップだけだが、そばに、オリンピックのプレミアムなグッズがあったので、ピンバッジを買ったら、15ユーロだった。17年前は、フリーには入れて、200mのつもりで、400mのトラックを一周してきたのだった。現在は、そもそも、有料施設に、様変わりしていた。これも、ギリシャの、経済カタストロフィのせいかもしれない。

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