どらくれ立山三山縦走① プロローグ

 プロローグ 今年2018年の夏は、異常な進行を遂げている。関東では、7月早々に梅雨が明けた。ここ、2年ばかり、様々な理由で、山を遠ざかっていたが、今年は、梅雨明けが早かったので、ビッグチャンスとばかりに、勇み立ったのだが、今度は猛暑の到来で、運動が難しくなってきた。山のキャリアは長いのだが、体力的には、幼稚園クラスなので、一番楽なアルプス、ということで、今年初めの山は、木曽駒に登った。そして、次の目標に選んだのが、立山だった。100名山サミッターとしては、もちろん、立山には登ったわけだが、その時には、剣岳の前哨みたいな扱いで、一の越から雄山に登り、剣御前まで縦走して、剣山荘に泊まった。そして、翌日に剣に登って、剣御前から下山した次第だった。ところで、立山の標高である。記憶では、2992mだと思っていたのだが、昔の地図を調べてみたら、立山ではなく、雄山の標高として、この数字が出ていた。当時は、三角点の標高が山の高さだったので、そうだったのだろう。立山頂上の山バッジの標高は3003mだが、ある時期の剣岳の標高だったような気もするのだが、確信はない。現在は、雄山神社の岩盤の高さが、この標高であるらしい。そして、現在は、立山の標高は、3015mということになっているのだが、これは、立山三峰の最高峰である、大汝山の高さである。若き日に、立山に登った時には、ガスがかかっていて、気が付かないで、大汝山を通過したらしいので、今回は、ぜひリベンジしよう、というのが、今回の最大目標だった。
 前泊は、現在の、山の実力からして、定石である。関東から、立山に登るには、費用はかさむが、アルペンルートの扇沢からということになる。そんなわけで、扇沢のある大町を検索して、K観光ホテルに前泊することにした。チェックイン時刻や、通勤ラッシュを勘案して、9:30を出発時刻に設定して、実際には、9:15に自宅を出た。予想よりも、順調に圏央道に入ったのだが、車の温度計を見て、仰天した。午前中のまだ早い時刻なのに、38℃をさしていた。そして、順調に安曇野を走っている時にも、涼しい信州であるにも関わらず、36℃だった。そして、夕方、ニュースを見て、また仰天した。国内最高気温である、41.1℃が、埼玉県熊谷で記録されただけでなく、我が隣「村」である、青梅市も40.8℃記録して、東京で初めての、40℃超を記録していたのだ。この日の暦は、大暑であり、その意味では、正しいのだが、とても複雑な、前泊の日だった。ホテルの夕食は、おいしかった。
 7月24日(火) 気候的には、フルシーズンなのだが、アルペンルートは、そのような融通が利くわけでもなく、始発は扇沢発7:30だった。切符の発売時刻が、40分前の6:50という情報を得ていたので、余裕を見て、5:00にホテルを出発した。でき得れば、市営の無料駐車場に車を停めたかったので、頑張ったのだが、これは、正解だった。5:20に扇沢に着いたのだが、無料駐車場は、9割方埋まってはいたが、真ん中あたりに、スペースがあった。さすがに、切符売り場には、列はなかったが、行列用に、黄色いポールが、ジグザグに用意されていて、ちょっと前の、上野ズーの香香(シャンシャン)フィーバーを思い出してしまった。結局、発売時刻の1時間前ぐらいに並んだ時には、男性2人の後で、3番目、という順番だった。2人のうち、一人は、五色が原⇒槍ヶ岳、もう一人は、剣が目的とのことだった。
 7:30定刻に、今年でラストランの関電トロリーバスが発車した。
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バスは、3台を連ねて、関電トンネルを走り抜けた。途中、青いランプの場所が、映画「黒部の太陽」でも有名になった、破砕帯の部分で、ここを突破するのに、7か月を要したらしい。15分走って、黒部ダムに到着した。黒部ダムは、相当な観光地だが、いつも通過点なので、急ぎ足で通り過ぎてしまうのが残念なのだが、観光放水
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をしている、というので、ちらちらと、放水を眺めながら、ケーブル駅に向かった。黒部ケーブルカーは地下ケーブルなので、面白くもおかしくもないが、確実に標高を上げていくことは事実である。キャパの少ない、立山ロープウエイ
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は、臨時便が出て、我々は、定期便より10分早く乗り込むことが出来たのだが、結局、大観峰の駅で、その分、長い時間を待つことになった。実は、昼食用に、扇沢駅で、お弁当を買ってはいたのだが、駅構内で、美味しそうなバイ貝のおこわを売っていたので、翌日のお昼にも食べられるというので、こちらもゲットした。最後は、立山トンネルなのだが、こちらのバスが、トロリーに変っていたのが、少しの変化だった。そして、8時半ごろには、室堂の駅に着いた。

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