新府城址 大村美術館 甲州ミニ散歩㊤

甲州ミニ散歩               2018 11/27~11/28
 今年(2018年)の秋は、大きな旅を二つした。一つは、「イラン歴史の旅12日間」、もう一つは、「ぐるっと長州秋游9日間」である。ここ、3年間の中では、一番に体調が良かったので、とりあえず、体調に感謝である。某デパートの、宿泊券を購入していたのだが、期限の12月20日が、微妙に迫っていた。北の国では、そろそろ雪の便りが聞こえてくる季節なので、意を決して、近くの宿を予約した。宿は甲府の奥座敷と言われた、湯村温泉だった。久しぶりの、温泉・保養旅行なのだが、チェックインまでの、時間のつぶし方として選んだのが、韮崎大村美術館だった。いつもの時間に起きて、いつもの時間に朝食をとり、こころあいを見計らって、出発した。平日の朝なので、通勤の時間帯なので、最初の信号から2回待ちだったが、それほどのこともなく、日の出ICに入った。山はすっかり、秋の装いだった。歓声が上がったのが、相模湖を過ぎたあたりだった。真っ白な富士が、悠然と頭を出して、辺りを圧倒していた。中央道の、最初の休憩は、最近は、双葉SAなのだが、目的地に近すぎるのと、ゆったり走行したので、釈迦堂PAで、休むことにした。
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時刻は、ジャストの10:00だった。直前に、南アルプスの雄姿にも魅かれたのだが、PAは、角度が茅ヶ岳あたりに向いていたようだった。それでも、展望台(上の博物館の場所)からは、甲府盆地を見下ろして、絶景だった。博物館は、好きなのだが、2回ばかり見ていたので、今回はパスして、裏に回ったら、古代人の住居跡があった。
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近くの樹は、きれいに紅葉していた。葡萄畑もあったが、すっかり、葉は落ちていたようだった。韮崎ICを下り、国道20号線とクロスして、少し登り返したところに、韮崎大村美術館があった。
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駐車場に車を停めて、美術館へ行ったら、思いのほかに、にぎわっていた。内容は、4部に分かれていて、1部は、堀文子の特別展、2部が女流画家の平常展、3部が、大村智博士の記念室、そして、2階が、展望室と、鈴木信太郎記念室という構成だった。堀文子については、直ぐに、ミジンコの画家、というイメージがあったのだが、現実には、画風がないのが画風という多彩な画家だった。どちらかというと、生物や風景の絵が多い画家なのだが、黒柳徹子をモデルにした「アフガンの王女」は、珍しい人物画だった。常設展では、ラグーザ・玉の作品が見られてよかった。小倉遊亀の「山吹」が、花と花器とのマッチアップが凄かった。個人的には、個人美術館を愛知県まで観に行った、三岸節子の「小樽運河にて」が良かった。記念館では、やはりノーベル賞のメダルが、燦然と輝いていて良かった。展望室からは、目前に、茅ヶ岳と七里岩の展望が素晴らしかった。
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鈴木信太郎は、装丁の作品が面白かった。近くに、願成寺があるので、拝観の電話をしたが、都合がつかなかったのでパスして、もともとの予定だった、新府城址へ向かった。ナビでセットして、韮崎から小渕沢へむかう、県道17号線を登っていくと、新府城址の看板があり、その100m先に駐車場があった。ここから、少し戻って、直線に伸びる階段を上ると、途中に鳥居があり、
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さらに、もう一つ冠木門をくぐると、神社があった。かなり広い広場で、本丸跡とのことだった。
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本丸の端のほうまで歩いていくと、土塁があり、土塁の上から、八ヶ岳がきれいに見えていた。
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戻ってから、降りてから、周囲を観察したら、立派な馬出が二つ並んで見えていた。
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後は、湯村温泉へ向かった。
 湯村温泉は、甲府の奥座敷とされていた場所だが、最近は、甲府の街並みに飲み込まれたような感じで、皮肉なことに、半都会的な夜景がきれいだった。最上階が、ウェルカムドリンクのスペースに解放されていて、甲府の街並みの向こうに、富士や南アルプス等などの山並が見えて、陳腐な表現だが、絶景だった。
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露天風呂からは、秋の装いの裏山が見えていたが、湯村山というらしい。解説によると、棒道沿いに造った狼煙台の(甲府よりの)最後の場所で、簡単な山城でもあったらしい。夕食はビュッフェだったが、想像よりもおいしかった。

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