蒲生の郷 大楠 のんびり湯ったり薩隅周遊⑭

 白銀坂から、内陸へ向かって蒲生の郷を目指した。日差しが暖かい、のんびりとした春のドライブだった。クランクで入った場所に、蒲生観光交流センターの駐車場があったので、そこに車を停めた。時刻は、10:55だったので、この日はここで過ごすことにした。ここで、地元の紅茶をご馳走になった。
 日本一の大クスノキのある八幡様へ行った。左手に、大きなクスノキがあり、迫力もあったが、これはダミーで、本物の大クスノキは、もっと先です、との表示があった。八幡様に向かって左手の境内に、大クスノキは鎮座していた。一瞬、見た感じは、樹には見えず、岩に葉っぱが生えているのかと思った。根回りが33.5mもあり、昭和63年環境庁によって、日本一の巨樹に認定されているそうである。樹齢は1500年で、ここに八幡様が祀られる前から、ここに生えていたらしい。樹の幹という幹は、苔や羊歯などで覆われているので、俗な表現で言えば、グリーンモンスターであるが、何よりも森厳な神様そのものに見えた。枝も含めて。幹のほとんどは、苔や羊歯などの着生植物に覆われていて、見方によっては、とてもシュールな景色に見えた。
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幹の周りを一周したが、場所によって、どんどんと風景が変わり、その度に、新鮮な気持ちで感動した。お隣に、神社の宝物館があり、2階から展望できます、とあったので、入ってみた。2階には、巨樹を眺める場所に、休憩のスペースがあった。そういえば、午前中にミニハイキングをしたので、休むのもいいか、と思って、巨樹を鑑賞していた。すると、素敵な巫女さんが、お茶をサービスしてくれたので、コーヒーとケーキのセットをお願いすることにした。形は、奉納するということなのか、御守りまでセットに付いていて、嬉しくなってしまった。コーヒーもケーキも、とても美味しかった。もちろん、巨樹を横から眺める絶好のポジションなので、またまた絶景カフェのリストに追加しておいた。頭も心も、お腹も体もすべて満足して、蒲生八幡神社を後にした。「街道を行く」によれば、蒲生に石垣の武家屋敷があるというので、歩いてみた。実にすっきりした武家屋敷で、知覧とはまた一味違った明るさがあり、ぽかぽか陽気と相まって。ご機嫌な散策だった。
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時刻は12:50になっていて、2時間近くも、蒲生の郷を堪能したことになった。

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